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ユズ・アサシン ◆Ee.E0P6Y2U ―― 一人しかいない。 私はまた囚われている。あの時みたいに街の中に立ち往生。家には帰ることはおろか連絡も取れない。 山手線、というのも同じだった。何かの因果だろうか。それともこの地域には何か意味があるのか。 あの時は逃げようとした。何が何でも逃げようとした。 悪魔とか神とか、変な宗教の話はどうでもいい。 みな何でそんなことばかり目が行くのか分からない。 食べ物は投げ込まれるものを猿みたいに必死に得ようと争うしかない。公園の隅っこにびくびくしながら寝るしかない。文明の利器はすぐに使えなくなった。あんなに暑かったのにシャワーさえ使えないなんて! ただ逃げたかった。貴方と一緒に、こんな場所から逃げたかった。 でも――彼は逃げなかった。 逃げてはくれなかった。どれだけ私が頼んでも、心が折れたと訴えても、貴方は私の手を取らなかった。 ――貴方は私じゃなく、あの男の手を取ったんだ。 全ての元凶のあの男の。 何時もこっちを見下すような目をして、こんな事態に巻き込まれたのもあの人のせいなのに謝りもしない。 何か知っている素振りだけはするのに助けてはくれない。 その癖あの人は貴方を弟と呼ぶ。 貴方の従兄弟なのに――従兄弟に過ぎないのに。 ――そんなあの男の手を、貴方は取ったんだ。 よりにもよってあの男の手を。 私がどれだけ縋っても、どれだけ頼んでも、どんな言葉をぶつけても、無視したのに。 確かに私は駄目だったかもしれない。逃げたい逃げたいとしか言わない女なんて、本当はうざかったかのかもしれない。 でも――それでも頑張ったんだよ、私。 訳の分からない理由で、訳の分からない封鎖に巻き込まれて、見るだけで恐ろしい悪魔に襲われて、命を狙われたんだよ。 山手線内に悪魔がはびこるようになって、段々中にいる人たちもおかしくなって、人間たちも戦うようになって。 それでも着いていったんだよ、私。 怖くて仕方がなかったけど、それでも一緒に戦った。置いていかれたくなかったから。 だから――それくらい許してよ! 逃げたいって、弱いことを言うくらい、許してよ…… 私には何もないんだよ。 正義も、力も、信条も、使命感もない。 神様のことなんて考えたこともない! ただの――ただ幼馴染のことが好きだった普通の女子高生だったんだよ。 貴方の隣にいたい。それだけの理由で、あの日も東京に来たんだよ。 それじゃ駄目? 馬鹿なことなの? 普通の人間でいいじゃない。 何で関わらなきゃならないの? 神様とか、天使とか、悪魔とか、そんなことに私を巻き込まないで! 一緒に学校を行きたかった。 同じクラスで授業受けて、休みの日は服買いにいく。 模試とかあればげんなりしするけど、同時に勉強会とかで家に行けないかなとか悩んでさ。 運動会とか文化祭とかも一緒に頑張りたい。きっと絶対楽しいから。 それで夏休みには――どっか旅行とか行くの。茶化されるかもしれないけど、一緒に。 でも二人っきりだと流石に恥ずかしいから、アツロウとかも連れていこう。 ――そんなことを願っちゃ、駄目なの? 人が人として生きていくことを願うことが、普通なんじゃないの。 そう思っていたのに――貴方はあの男の手を取った。 ――よりにもよって、あの男の。 何となく、予感はしていた。 貴方やアツロウには私には見えない別の展望が見えてるって。 翔門会は明らかに何かたくらんでいるし、カイドーやホンダさんも思惑があって動いてるみたいだった。 だから、貴方も色々考えていたんだろうとは思う。それが理解できる道なら、私も頑張ってついていくつもりだった。 ――でも、あの男のだけは。 あの男が示したのは――魔王となる道だった。 全ての悪魔統べる王となって、神へと反逆する。 そんな選択肢を、あの男は突き付けてきたのだ。 力を持って、力を制す。野蛮で恐ろしい、理解のできない提案だった。 ――魔王なんて。 そんなものに、そんな訳の分からないものに、貴方はなって欲しくなかった。 ただの人間でいて欲しかった。 ――だって不安だったから。そんな力を手に入れたら貴方が変ってしまいそうで…… 人には許されない、悪魔統べる魔王の力。 そんなものを身体に詰め込んだら、きっとおかしくなる。 見た目はたとえ変わらなくとも、人ではいられなくなる。 そんな気がした。そんな気がしてならなかった。 そして――その不安は的中したのだ。 貴方は魔王になった。魔王になって――人を殺した。 神を討つ為に、守る筈の人を殺すという、そんなことをしでかした。 人を殺し、天使を殺し、殺戮の果てに神を討とうとした。 その途中でアマネさんも―― ――だから、私は戦った。 初めてだった。封鎖された東京の中で、初めて私は自分の意志で戦った。 ――他でもない、貴方を止めるために。 皮肉な話かもしれない。貴方の隣にいた頃は、あんなに戦うのをいやがっていたのに、いざ貴方を敵に回すと、躊躇いがないなんて。 それでも――人の心を完全に忘れ去る前に、貴方を止めたかった。 神とか天使の言葉なんてどうでもよかった。奴らが信用できないことくらい私にだって分かっている。 だから私が戦ったのは貴方のため。 あんな男にそそのかされて、魔王になった貴方を、人間に戻す為に。 ――でも駄目だった。 私は敗けた。 上野、不忍池での決戦。魔王と神の代行者の前哨戦。 そこで私は天使たちに組して――そして敗けた。 私の、初めての戦いは、呆気なく終わった。 ――いっそ殺してくれたのなら。 楽になったと思う。完全に貴方は変ってしまったのだと、諦めることができるから。 ――でも貴方は。 殺してくれなかった。 そして悲しそうな顔をした。 何でそんな顔をするんだ。おかしいじゃない。貴方はもう人じゃないのに。 悲しむなんて――ずるいよ。 本当に、ずるい。私は貴方を――殺す気だったのに。 決別して以来、貴方とは会ってない。 アツロウとも、カイドーとも、無論あの男とも。 魔王となった貴方はきっとどこかで戦ってるんだろう。 ミドリちゃんはまだどうにかするつもりらしいけど、私はもうどうにもできなかった。 ――あの時殺してくれなかったから。 私は貴方を憎むことができないでいる。 魔王を、無辜の人を殺戮し、天使を虐殺し、神を討たんとする悪逆の魔王を憎めないでいる。 ――それが何よりもつらい。 そんな矢先に、また東京に囚われた。 似たような状況だ。あの時と同じ、何の前振りもなくこの中に閉じ込められた。 ――でも、私は一人だ。 あの時は貴方がいた。アツロウがいた。 一緒にどうにかしようって、思うことができた。 でも今は違う。もう貴方たちは私を置いていってしまった。 ―― 一人しか、いない。 東京の街で、私は今一人だ。 私はどうすればいいの。 分からない。 ―― 一人で、戦うしかない。 縋りつきたい人にはもう言ってしまったから。 さよなら、と。 ◇ 孤独と後悔と 憎悪と嫉妬と 殺意と未練と そして愛情を 全て混ぜ込んだかのような想いがある。 結果、その想いありとあらゆる色をぶち込んだかのようなどす黒い色をしている。 マスターからパスを介して伝わってくる想いを、彼女は無言で受け止めていた。 ――なんて醜く、浅ましい心の色だろう。 愛したいのなら愛せばいい。 憎いのなら憎めばいい。 そんな簡単なことすらできない。やろうともしない。 殺したいと思いつつもその実離れないで欲しい。 その有り様を声高に糾弾する癖して、本心では主張などどうでもいいと思っている。 ――ただ見て欲しいだけだ。 想い人に、自分を見て欲しい。たったそれだけの、なのにぐちゃぐちゃで訳分からない心の中。 幼稚で我儘なだけの、意味の分からぬ色。 その色を彼女、明智光秀は知っていた。 ――ああ、これは。 あの色だ。 他でもない自分の――彼女を殺した時の色だ。 かつて小悪魔王・織田信長を討った、明智光秀の想い。 それとこのマスターは同じ色の想いをしている。 ――殺そうとした癖に。 魔王を殺そうなどと、とんでもないことをしでかした癖に、自分は信長を振り切れなかった。 戦国武将として現界したときも、ずっとその想いが引っかかっていた。 ―― 一緒にいて欲しいって、それだけのことなのに。 どうしてこうもねじくれて、どこで間違えてしまったのだろう。 秀吉への、あの天真爛漫な娘への嫉妬なんて、結局はきっかけに過ぎない。 利休は――彼女ならあるいは分かってくれたかもしれない。 ――マスターは私のことを見ていない。 きっとどうでもいいのだろう。聖杯など、ムーンセルなど。 想いの中心にあるのは何時も一人だけ。そんな想い人がこの場にいないのだから、何もないのと同じこと。 それを分かっているから、光秀は黙っていた。 悩むことしか――今のマスターにはできない。 出会ってまだロクに会話も交わしていない身だが、しかし光秀には分かった。 自分と同じだから。 きっと気付くはずだ。ぐるぐると回る悔恨と寂寞の果てに、マスターは求めざるを得ない。 ――去って行ったあの人の下に、走るしかないと。 どんな形であれ、そうする他に道はないと。 かつて光秀がそうだったように。 ――また、一緒に。信長様…… 愛に善く似た黒い想いの果てを、彼女は知っている。 【クラス】 アサシン 【真名】 復讐ノ牙・明智光秀 【パラメーター】 筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具C 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断 D 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 心眼(偽) A 直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 影・水龍の爪 A アサシンの戦国武将としての在り方。『水』の加護を得ることができる 『水』の近くで戦闘している時や『水』の攻撃をする際、有利な判定を得ることができる。 秘宝略奪 B 英霊の神秘の象徴『秘宝』を奪い取る力。 倒したサーヴァントの神秘を自身の肉体に付属・融合させる。 『自己改造』スキルがランクと共に正当な英霊に離れていくに対して、こちらは寧ろより英霊としての神秘が上がっていく。 【宝具】 『天下布武・反逆』 ランク:B 種別:対信長宝具 レンジ:1 生前、織田信長に執着し、その果てに「信長と二度と離れない」と宣言した逸話による宝具。 一度は殺害未遂にまで至った憎悪と紙一重の想いはもはや呪いのようなものだった。 『織田信長』という存在に相対・共闘する時にのみ発動。全パラメーターが上昇する。 【weapon】 『銃』 アサシンのメインウェポン。 拳銃の形で連射可能。 日本刀 戦国武将が標準装備している刀。 【人物背景】 出典はアニメ版『戦国コレクション』 戦国世界で信長を殺しているという。銃を武器に使う。 信長の家臣「小悪魔クインテット」のひとりであったが自身に秘宝を宿しておらずそれが嫉妬心となり負の力で秘宝を育てていく。 遠征軍の総大将の座を下ろされたのが決定打となり、秘宝が覚醒し戦国武将が現在に飛ばされる原因となった。 森蘭丸と共に現実世界に飛ばされた際、一時記憶喪失になっていたが火事をみた際に記憶を取り戻す。 (名探偵・明智先生として登場。助手の木林少年と共に天下村全裸殺人事件の解決に挑んだりしたが、それは夢である) 記憶が戻った後、自身が殺したと思っていた信長と再会、秘宝の献上を求められるが、それを拒否し行方をくらます。 今川との決戦では信長に加勢するが、信長だけを戦国世界に行かせないと、残りの宝珠は自分が手に入れると宣言し逃亡する。 【マスター】 谷川 柚子(ユズ) 【マスターとしての願い】 “彼”を…… 【能力・技能】 comp 二画面の特徴的な外見のゲーム機であるが、改造が施されており悪魔召喚プログラムが入っている。 が、既に魔王が誕生した今召喚は使えなくなっている。 ハーモナイズやスキルセットは一応使えるが、サーヴァントを相手取るには心もとない。 【人物背景】 出典は『女神異聞録デビルサバイバー』及び『デビルサバイバー オーバークロック』 主人公の幼馴染。17歳(高校2年生)。とてつもなく胸が大きい。ウインドウに収まらないくらい。 ハンドルネームは「YUZ」。ロックアーティスト“ハル”のファン。 突如として山手線内が自衛隊によって封鎖される『東京封鎖』に主人公と共に巻き込まれる。 最初期からいるパーティメンバー。 彼女自身はこれといった主張を持たず、終盤まで「逃げたい」というスタンスのまま封鎖を過ごす。 分岐ルートの旗頭キャラの一人であるが、彼女のルートに分岐条件はない。つまりどれだけ人を死亡させても突入できる唯一のルートになる。 「逃げたい」という彼女の言葉を聞き脱出するも、最終的に悪魔が世界にあふれるという悲惨なエンディングとなる。 ヒロイン的立ち位置だが、彼女のルートは実質バッドエンドである(OCでは一応救済がある) 参戦ルートはナオヤ・殺戮ルート。 このルートでは主人公は魔王となり、邪魔する者は全て殺して神に挑むことになる。 魔王となった主人公とユズは決別し、更に殺戮を選んだ彼を止めるべく最終的には敵対することになる。 神の代行者・メタトロンと共に主人公の前に立ちふさがるも、魔王の力に彼女は敗北する。 最後に「さよなら」と言い残して、主人公の下を去った。 【方針】 分からない。 -007 狡噛慎也&アサシン 投下順 -005 ジョーカー&バーサーカー -007 狡噛慎也&アサシン 時系列順 -005 ジョーカー&バーサーカー 登場キャラ NEXT 谷川柚子(ユズ)&アサシン(復讐ノ牙・明智光秀) 000 DAY BEFORE:闇夜が連れてきた運命
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:黒アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ジョン・デリンジャー 【レベル】:40 【アライメント】:混沌/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:30 【運】:20 【宝】:70┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】: 【貯蔵魔力】80/120 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ / / ハ ∨ / \ / / ∧. ∨ / ' ノ .ィi〔 / \ ∨ / , ' -=≦| ∥, \ '\/ 〕 { { ,{ / >。 \ . 〕 { { }! / / ∨ / ! ! ≧=‐ <__リ___ {ソ λ , / ∨ / ! 〔トミ=‐.、 } ′´ イ{{‐- i_ハ ! ′ ∨. ,〔 |ハ-- { ⌒v 、\′ {{ハ { '∧ { ′ ' ∨ィi〔. {!_ \ v } } 〕ト. 、 ヾ \{ ‐‐vト ヽ ´ >iz‐‐ァ }ヽ v' ∥ iノ⌒ '∧ 〕ト.` '‐' ´ `′' ! ノ / Ⅴ\ _ィ\} i !/__.イ 〕ト/} _ィ〔ニニニム .ノ i ト、 ヽィi〔ニニ| ニニニニニム 〕ト. ノイ〔 } 〔ニニト \ニニニニニ 、 ‐-._._._._.‐ ソ r≦ニニニ 〔ニニ/ニニ〕ト _ r\ニニニニニ 、 , }ニニニニ 〔ニ/ニニニニ〕ト ._。r≦ニ7 /ニニ\ニニニ/ニ} 〔 。_ _ ィ〔 }ニニニニ 〔'ニニニニニ7 /ニニ〕ト イ〔ニニニ;' /ニニニム /ニニ';'∧ヽ }ニニニ=≦〔ニニニニニ/ /ニニニニニ〕 .'ニ〔ニニニ 〔ニニニニムニニ/;';';';';\ 、 /!ニィi〔ニニ 〔ニニニニ{ 〔ニニニニニ }!┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:C (種別:一般 タイミング:常時) サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 戦闘時、相手が初見のキャラクターのみの場合、勝率を「+15%」する。 ○カリスマ(偽):A (種別:一般 タイミング:常時) 歪んだアウトローとしての人望。 その性質は指揮の才能とも威圧とは異なり、適当に応援だけしていれば味方を強化することが可能になる。 戦闘時、自陣に参戦している「自分以外のキャラクターの数×10%」の勝率補正を得る。 この効果はこのキャラクターが戦闘外でも発動可能。 ○反骨の相:A+ (種別:一般 タイミング:常時) A+ランク以下の「カリスマ」や「神性」、「神々の加護」を無効化する。 また戦闘時「敵陣側に参戦している参戦人数×5%(最大35%)」の勝率補正を得る。 このランクの○反骨を持つサーヴァントは令呪ですら制御することが出来ない。 社会に真っ向から反発したアウトロー。善人でこそないが、彼には彼なりのルールがある。 ○パブリック・エネミー・ナンバーワン:EX (種別:称号 タイミング:常時) FBIから「社会の敵ナンバーワン」として指名手配されたほどの犯罪者。 とは言っても主な罪状は銀行強盗と脱獄である。 このスキルは複数の効果を持つ。 ・ランダムイベント表を追加でもう1回振り、任意の結果を選択できる。 ・ランダムイベントでの接触やランダム襲撃など“対象がランダムで決まる行動”を1シナリオに3回まで振り直せる。 ・偶数ターンに1度、任意の礼装を3つ入手することができる。 ○無辜の怪物:D (種別:一般 タイミング:常時) FBIの捏造工作によって、過去や在り方をねじ曲げられたアウトローの姿。 レベルおよびステータスを除き、真名はもちろん、全てのスキルと宝具が非開示となる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○社会の敵は民衆のヒーロー(デリンジャー・ギャング) ランク:A+ 種別:対人宝具 タイミング:敗北時 消費魔力:60 誰一人傷つけることなく、秒単位で銀行強盗を終了させ、 刑務所から仲間達と共に華麗に脱獄するアサシンの手際の良さ。 自身と同意したキャラクターをペナルティ無しで安全に撤退させる事ができる。 ただし、この宝具は敵陣営に女性のマスターが参戦している場合、無効化される。 ●無貌の仮面(マジシャンズ・フェイス) ランク:C 種別:対人宝具 タイミング:任意 消費魔力:40 幻霊「アルセーヌ・ルパン」が持つ宝具の域にまで昇華された変装能力。 性別、年齢、体格などを問わず、全くの別人へと変身できる。 元となる人物がいるならば、その性格や記憶、無自覚な癖すら疑似的に再現可能。 変装の看破にはAランク以上の直感、あるいは情報看破スキルが必要となる。 ●怪盗紳士(ルパン・ザ・ファントムシーフ) ランク:B 種別:対人宝具 タイミング:特殊 消費魔力:100 あらゆるものを盗む、幻霊「アルセーヌ・ルパン」の真価とも言える宝具。 条件が揃った場合に限り、相手の持つ道具のみならず、目に見えない“力”すらも盗み取ることが可能となる。 ただし、ルパンは蒐集家でしかないため、盗んだ品を使いこなすことはできない。 この宝具の発動には複数の条件がある。 ・このキャラクター視点で対象の真名が判明している。 ・相手に自身が幻霊「アルセーヌ・ルパン」であると名乗っている。 ・相手に対して「予告状」を送る、もしくは直接「○○を盗む」と宣言している。 対象が持つスキルや宝具、礼装を一つだけ盗み取り、その使用を永続的に封じる。 取り戻すにはルパン自身が返却するか、あるいは彼を倒す必要がある。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛家事力料理:3掃除:41洗濯:33ルパン家事力料理:42掃除:28洗濯:57
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保登心愛&アサシン ◆HHvly5T5Xo: 私の住むこの町には最近、ある都市伝説の話題が広まっていました。 この世界のどこかで散らばっている赤いテレホンカード、それを公衆電話に入れて使えば 『サイレン』と呼ばれる謎の異世界へ連れて行かれ その場所で試練を乗り越えた物だけがどんな願いも叶えられる。 そんな噂が広まっていました。 話を聞いた私はもちろん、それが真実だとはとても思っていませんでした。 あの時の出会いが起こる前までは――― ♢ 「材料も買ったし早くお家に帰らなきゃ~」 少女の名前は保登 心愛(ほと ここあ) パンを焼くための食材を買い終えて、これから家まで帰ろうとした時のことである。 足取りの付かないフラフラした歩き方で急いで進もうとする男の姿があった。 息も切らしており、まるで何かから必死に逃げてる様に思えた。 「………たくない……もう……戦い………くない……」 ボソボソと男が独り言を言いながら逃げていると、足がもつれて男は盛大に転んだ。 拍子に、男の手に持っていたカードがするりと抜け落ちてココアの足元にヒラヒラと舞い落ちた。 「あのう、お兄さん!これ落としましたよ!」 「ひ、ひぃぃぃぃぃぃ!!!!」 ココアが呼びかけただけなのにも関わらず男は情けない悲鳴をあげた。 まるでココアが恐ろしい物に見えたかのように男の目は心の底から恐怖で怯えきっていた。 「あんたは俺を殺しに……それは、無いよな……俺は帰ってきたんだ……この世界に……」 「お兄さん……?」 「このカードはあんたにやる!!俺はもう願いなんていらない!!これ以上戦いたくないんだぁぁぁぁ!!!!」 「お兄さーーん!?……行っちゃった。どうしたんだろう?」 男はもう既に視界に映らない所まで逃走していった。 ココアは男の落とし物をよく見てみると、それは赤いテレホンカードだった。 「もしかしてこれって、都市伝説の?」 それが実在しているなら、このテレカを使えば本当に異世界へ連れて行かれるのだろうか? さっきのお兄さんも異世界へ言って来たのだろうか? 周りを見ると、そこは偶然にも公園だった。 ベンチに公衆トイレにそして公衆電話も備え付けられていた。 幸か不幸かすぐ近くに都市伝説の真偽を確かめられる条件が揃っている事に運命を感じずにはいられない。 だがもし本当だったら……すごく怖い目に遭うんじゃないか。 さっきのお兄さんの姿を見ても明らかに普通じゃないのは分かった。 ココアが頭を悩ませていると誰も座っていないベンチの方から 『女も度胸さ 何でもためしてみるのさ』 今なにかが心から語り掛けてきた気がするけどきっと気のせいだ。 自分に言い聞かせたココアは雑念を振り払って公衆電話へ入り赤いテレカを入れた。 ―――そしてココアは『サイレン』の世界に足を踏み入れた。 ♢ 「それでね。ここに来る前は、チノちゃんに『お姉ちゃん』と呼んでもらうのを願いにしてたんだけどね 天戯さんの話を聞いている内に別の願いを叶えたいと思ったの」 サイレンの世界で天戯弥勒という男と出会い、聖杯戦争のルールを教えられたココアは 己が望みを叶えるために他者を殺すという非道な行為を否定した。 どんな願いを叶えてもらうにせよ、他の人達の命を奪うなんて出来ないし誰にもさせたくなかった。 「他の皆や天戯さんを説得してこの聖杯戦争を止めたい。それが私の願い ねえアサシン!私と協力してほしいの!!」 ココアのサーヴァントであるアサシンはココアの話を聞き、そして出た答えは…… 「ワン!」 とアサシンは吠えて返事をした。 ココアが召喚したサーヴァントはシベリアンハスキーの犬であった。 「本当に協力してくれるの!?ありがとう!!」 アサシンの表情と吠え方からして肯定していると捉えたココアは 喜びのあまりアサシンに抱き付きひたすらモフモフしていた。 「初めて見た時はアサシン(暗殺者)?と思ったけど、とっても賢くておとなしくて きっとワンダフルな凄いわんちゃんなんだと分かったよ~。一緒に頑張ろうね!アサシン♪」 「くぅん」 争いを止めるという事は誰の願いも叶わなくなるかもしれない。 そしたら私のサーヴァントは怒って反対するかも、と内心は不安だった。 だけどこの犬はそんな事無く快く協力してくれた。 このサーヴァントが本当に戦えるのかは分からない。 それでもココアにとってこのサーヴァントは掛け替えのない大切なパートナーだと心の底から思えた。 ♢ この犬のサーヴァントはココアの心情とは遥かに違う考えを持っていた。 犬は人間に懐き忠誠を誓う生き物である……と『それ』は理解していた。 だからマスターに懐いた犬として行動していた。 『それ』は犬ではない。 犬の姿に擬態した『それ』は一つの目的の為に行動をしている。 その目的とは他の生命体との同化、それだけである。 【マスター】 保登心愛@ご注文はうさぎですか? 【参加時期】 アニメ本編終了後 【マスターとしての願い】 聖杯戦争を止める。 【weapon】 無し 【能力・技能】 パン作り 【人物背景】 下宿先である喫茶店『ラビットハウス』で働く女子高生。 とても前向きで明るく朗らかな性格をしているが、少々ドジなところがあるためチノやリゼにフォローされることも多い。 可愛い物やモフモフしたものが大好き。 実家では4人兄妹の末っ子だったことから自分より年下の妹に憧れており、チノのことを実の妹のように可愛がっている。 家業がパン屋のためパン作りに懸ける情熱は誰よりも強く また知識や技術も持ち合わせているため、ラビットハウスの看板メニューとしてティッピーパンを焼き上げた。 【方針】 協力者を探して、一緒に聖杯戦争を止める仲間を作る。 【クラス】 アサシン 【真名】 X@遊星からの物体X 【パラメータ】 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具C (寄生体によってステータスは変動) 【属性】 混沌・中庸 【クラス別スキル】 気配遮断:E 「暗殺者」のクラス特性。 自身の気配を消す能力。ただし対象となるのは、あくまでX自身のみで寄生体の気配を殺す事は出来ない。 攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる他、直感が優れていると看破が可能になる。 【保有スキル】 戦闘続行:A++…名称通り戦闘を続行する為の能力。細胞単位で独立して生きている為、肉片や血液だけの状態でも活動が可能 変身:C…自らのカタチを変えるスキル。異形の怪物となり強大な力を得るが宿主の自我は消滅、変身中は知性を失い本能でしか行動出来なくなる代償を払う。 記憶吸収:D…寄生した人物の記憶を読み取り学習する能力。宿主が持つ知識や技術を利用する事が可能。 【宝具】 『浸食し同化する物体(ザ・シング)』 ランク:C 種別:対生物宝具 レンジ:1 最大補足:1人 他の生物と同化する能力。Xの皮膚や体液に接触すると感染し徐々に同化する。 寄生した人物の自我を消して肉体を奪う事も、乗っ取られた事に気づかないまま自我を残す事も可能 Xというサーヴァントは一体だが、複数の生命体と同化して行動が可能で、同時に多数の肉体を所持する事が出来る。 意志は統率されておらずそれぞれが独立して行動している為、統率性は無い。 【weapon】 無し 【人物背景】 洋画、遊星からの物体Xに登場するクリーチャー 約10万年前に寄生した宇宙人と共に南極へ墜落し氷漬けになっていたが1982年にノルウェー隊に発見され 基地まで回収された所で目を覚ます。 ノルウェー隊の人間達を次々と感染させるが決死の抵抗により犬一匹を除いて駆逐され アメリカ南極基地まで逃走した。 試算によれば、人間社会に辿り着いたそれが全人類を同化するまでに必要な時間はおよそ2万7000時間とされている。 【サーヴァントとしての願い】 他の生命体との同化、Xには理性が無いので願いというより本能と言った方が正しい。 【基本戦術、方針、運用法】 隙を見て他のマスターやサーヴァントと同化する。 暗がりなので、主に夜や室内で活動を開始する。 不死性と感染力で非常に倒しにくい特性を持っているが Xがサーヴァント以外の肉体に寄生した状態であり 霊体化が出来ない他、神秘性を持たない攻撃も通用するほどに耐久が低い
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警戒 新しき翼 / ベースドブースター2 / エクステンションブースター2 COMMAND C-17 黒 1-2-0 C (常時):自軍ユニット1枚は、ターン終了時まで+1/+1/±0を得る。ターン終了時にカード1枚を引く。
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目次 インフォメーション スケジュール(時系列) 概要 各イベントアイレム スクリーン2 LocoRoco 魔界戦記ディスガイア4 グランツーリスモ5 アサシン クリード ブラザーフッド 戦場のヴァルキュリア3 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 PixelJunk™ シューター 2 モンスターハンターポータブル 3rd アルカナハート3 テイルズ オブ グレイセス エフ 真・三國無双 Online ~蒼天乱舞~ The 3rd Birthday ドリームクラブ・ポータブル Castlevania -Lords of Shadow- リワード各イベント確認用 引き換え 内容 インフォメーション (2010年12月09日~2010年12月24日) 公式ページ 参画企業等 ゲームタイトル(イベント詳細) メーカー名(ゲーム公式) Lororoco SCEJ グランツーリスモ5 SCEJ 魔界戦記ディスガイア4 日本一ソフトウェア アサシン クリード ブラザーフッド ユービーアイソフト 戦場のヴァルキュリア3 SEGA ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 スパイク PixelJunk™ シューター 2 キュー・ゲームス モンスターハンターポータブル 3rd CAPCOM アルカナハート3 アークシステムワークス テイルズ オブ グレイセス エフ バンダイナムコゲームス 真・三國無双 Online ~蒼天乱舞~ コーエーテクモゲームス The 3rd Birthday SQUARE ENIX ドリームクラブ・ポータブル D3パブリッシャー Castlevania -Lords of Shadow- コナミ 企業として参加 アイレム スケジュール(時系列) 公式ページ +1週目(12/09~12/16) 日付 時間 イベント 10日(金) 18 00 Locoroco 20 00 魔界戦記ディスガイア4 22 00 グランツーリスモ 24 00 アサシン クリード ブラザーフッド 26 00 戦場のヴァルキュリア3 11日(土) 18 00 魔界戦記ディスガイア4 19 00 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 20 00 PixelJunk™ シューター 2 21 00 モンスターハンターポータブル 3rd 22 00 アルカナハート3 23 00 テイルズ オブ グレイセス エフ 24 00 真・三國無双 Online ~蒼天乱舞~ 26 00 LocoRoco 12日(日) 16 00 アサシン クリード ブラザーフッド 17 00 テイルズ オブ グレイセス エフ 18 00 PixelJunk™ シューター 2 19 00 真・三國無双 Online ~蒼天乱舞~ 20 00 戦場のヴァルキュリア3 21 00 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 22 00 The 3rd Birthday 23 00 ドリームクラブ・ポータブル 24 00 Castlevania -Lords of Shadow- 26 00 アルカナハート3 13日(月) 18 00 アサシン クリード ブラザーフッド 20 00 テイルズ オブ グレイセス エフ 22 00 PixelJunk™ シューター 2 24 00 ドリームクラブ・ポータブル 26 00 モンスターハンターポータブル 3rd 14日(火) 18 00 Castlevania -Lords of Shadow- 20 00 グランツーリスモ5 22 00 アサシン クリード ブラザーフッド 24 00 The 3rd Birthday 26 00 ドリームクラブ・ポータブル 15日(水) 18 00 真・三國無双 Online ~蒼天乱舞~ 20 00 Castlevania -Lords of Shadow- 22 00 アルカナハート3 24 00 魔界戦記ディスガイア4 26 00 テイルズ オブ グレイセス エフ 2週目(12/17~12/24) 日付 時間 イベント 17日(金) 18 00 グランツーリスモ5 20 00 魔界戦記ディスガイア4 22 00 戦場のヴァルキュリア3 24 00 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 26 00 LocoRoco 18日(土) 12 00 グランツーリスモ5 14 00 モンスターハンターポータブル 3rd 16 00 アサシン クリード ブラザーフッド 17 00 アルカナハート3 18 00 戦場のヴァルキュリア3 19 00 ドリームクラブ・ポータブル 20 00 真・三國無双 Online ~蒼天乱舞~ 21 00 Castlevania -Lords of Shadow- 22 00 PixelJunk™ シューター 2 23 00 The 3rd Birthday 24 00 LocoRoco 26 00 魔界戦記ディスガイア4 19日(日) 12 00 The 3rd Birthday 14 00 Castlevania -Lords of Shadow- 16 00 グランツーリスモ5 17 00 真・三國無双 Online ~蒼天乱舞~ 18 00 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 19 00 戦場のヴァルキュリア3 20 00 アサシン クリード ブラザーフッド 21 00 ドリームクラブ・ポータブル 22 00 モンスターハンターポータブル 3rd 23 00 アルカナハート3 24 00 テイルズ オブ グレイセス エフ 26 00 PixelJunk™ シューター 2 20日(月) 12 00 モンスターハンターポータブル 3rd 14 00 テイルズ オブ グレイセス エフ 16 00 LocoRoco 18 00 The 3rd Birthday 20 00 魔界戦記ディスガイア4 22 00 真・三國無双 Online ~蒼天乱舞~ 24 00 Castlevania -Lords of Shadow- 26 00 アルカナハート3 21日(火) 12 00 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 14 00 戦場のヴァルキュリア3 16 00 PixelJunk™ シューター 2 18 00 モンスターハンターポータブル 3rd 20 00 グランツーリスモ5 22 00 Castlevania -Lords of Shadow- 24 00 LocoRoco 26 00 ドリームクラブ・ポータブル 22日(水) 12 00 真・三國無双 Online ~蒼天乱舞~ 14 00 魔界戦記ディスガイア4 16 00 アルカナハート3 18 00 テイルズ オブ グレイセス エフ 20 00 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 22 00 PixelJunk™ シューター 2 24 00 モンスターハンターポータブル 3rd 26 00 The 3rd Birthday 24日(金) 11 00 PixelJunk™ シューター 2 12 00 ドリームクラブ・ポータブル 13 00 アルカナハート3 14 00 アサシン クリード ブラザーフッド 15 00 Castlevania -Lords of Shadow- 16 00 The 3rd Birthday 17 00 モンスターハンターポータブル 3rd 18 00 LocoRoco 19 00 真・三國無双 Online ~蒼天乱舞~ 20 00 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 21 00 魔界戦記ディスガイア4 22 00 戦場のヴァルキュリア3 23 00 テイルズ オブ グレイセス エフ 24 00 グランツーリスモ5 概要 場所:ホームスクエア ホームスクエアでスケジュールの時間になると、イベントが開始される。(イベントにはダウンロードの時間が必要になるので、30分前にはホームスクエアに行く事が望ましい。) 各イベントで条件をクリアすることによって、そのイベントオリジナルのクリスマスプレゼントBOXを手に入れることが出来る。 また、アイレム広場やシアター2でも、クリスマスBOXを手に入れることが出来る。 クリスマスプレゼントBOXは、後日リワードアイテムと引き換えることが出来るようになる。 各イベント ホームスクエアでのイベントは、前半と後半に分かれて行われる。 前半ではサンタさん、トナカイ、サンタさんの孫娘の3人によって、ゲームの紹介が行われる。 ゲームによっては途中でPVが入ることがあり、そのPVがある回はダウンロードが長くなる傾向にある。 参考・PVの容量 181MB Castlevania -Lords of Shadow- 145MB ドリームクラブ・ポータブル *92MB アルカナハート3 *91MB ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 *90MB モンスターハンターポータブル 3rd *60MB The 3rd Birthday *59MB グランツーリスモ5 *55MB テイルズ オブ グレイセス エフ *42MB 真・三國無双 Online ~蒼天乱舞~ *41MB 戦場のヴァルキュリア3 前半が終了すると、2分の時間(例外あり)をおいた後、後半に移る。 後半ではミニゲームが行われる。 アイレム アイレムラウンジ各地で冒険をすることによって、クリスマスプレゼントBOXがもらえる。 12/23のメンテナンス以降進行不可能になった。 怪しげなグッズを売る男に話しかける。 綿菓子屋に話しかける。 思い出のあの海岸に移動する。 人魚に話しかける。 洞窟探検家の集う場所に移動する。 利発そうな少年に話しかける。 閃光煌く宇宙空間に移動する。 宇宙戦艦による攻撃に話しかけ、「プレゼントを貰う」を選択する。 スクリーン2 PS3®最新作のプロモーションビデオを最後まで視聴すると、クリスマスプレゼントBOXがもらえる。 フリフリ! サルゲッチュ SCEJ フレ!フレ!ボウリング SCEJ TVスーパースター SCEJ 無限回廊 光と影の箱 SCEJ 大航海時代 Online ~Tierra Americana~ コーエーテクモ 信長の野望 Online ~新星の章~ コーエーテクモ アルカナハート3(ハートフルPV 第1弾) アークシステムワークス アルカナハート3(ハートフルPV 第2弾) 同上 アルカナハート3(ハートフルPV 第3弾) 同上 LocoRoco スケジュール 12/17 26 00 12/18 24 00 12/20 16 00 12/21 24 00 12/24 18 00 ラウンジクイズ選択肢が4つある問題を1つ出題される。 選択肢にはそれぞれ色が設定されており、その色と同じ色のゾーンが「ゲームスペースの階段下付近」に表示される 制限時間以内に正解だと思う色のゾーンに移動することで、プレゼントBOXを獲得することが出来る。 Quiz Answer ムイムイ客船のムイムイの数は?(望遠鏡や絵は除く) 40匹 魔界戦記ディスガイア4 スケジュール 12/17 20 00 12/18 26 00 12/20 20 00 12/22 14 00 12/24 21 00 ラウンジクイズ選択肢が4つある問題を1つ出題される。 選択肢にはそれぞれ色が設定されており、その色と同じ色のゾーンが「ゲームスペースの階段下付近」に表示される 制限時間以内に正解だと思う色のゾーンに移動することで、プレゼントBOXを獲得することが出来る。 Quiz Answer 「魔立邪悪学園」ラウンジに設置されているゲーム「ポイっと!プリニー」で、プリニーをポイっと投げているキャラクターは誰でしょう? エトナ グランツーリスモ5 スケジュール 12/17 18 00 12/18 12 00 12/19 16 00 12/21 20 00 12/24 24 00 ジェスチャーゲーム拗ねてしまったサンタさんを励ますための「サンタさん応援ゲーム」 指定された時間内に、規定回数以上応援をする。 規定回数は同じ場所に居る人の累計になるため、多くの人が居ると一瞬で終わる。 備考ゲーム紹介でPVが流れる。 アサシン クリード ブラザーフッド スケジュール 12/18 16 00 12/19 20 00 12/24 14 00 ラウンジクイズ選択肢が4つある問題を1つ出題される。 選択肢にはそれぞれ色が設定されており、その色と同じ色のゾーンが「ゲームスペースの階段下付近」に表示される 制限時間以内に正解だと思う色のゾーンに移動することで、プレゼントBOXを獲得することが出来る。 Quiz Answer 「アブスターゴ・ラボ」ラウンジで放映されている「アサシンクリードブラザーフッド」PVの中で、チェーザレ・ポルジアと対峙するアサシンは主人公エツィオを含めて全部で何人でしょう? 5人 戦場のヴァルキュリア3 スケジュール 12/17 22 00 12/18 18 00 12/19 19 00 12/21 14 00 12/24 22 00 だるまさんがころんだ開始位置から終了位置までをだるまさんがころんだ形式で移動する。 開始と同時にケーキの場所へ強制移動され、指定された時間以内に「ゲームスペースの階段下」まで移動することになる。 ゲーム中には、画面中央に「だるまさんがころんだ」の文字が順に出てくる。 この「だるまさんがころんだ」の最後の「だ」のタイミングで動いていると、ケーキの場所へ強制移動される。 強制移動されず「ゲームスペースの階段下」まで移動するとアクション(R1)を要求され、実行するとプレゼント獲得。 ちなみに、階段を上っても何もない。 正確には「ゲームスペースの階段下にあるプレゼントBOX」を目標とする。 移動した後も「だるまさんがころんだ」の文字は流れ続ける為、アクションを実行する際は注意が必要である。 備考ゲーム紹介でPVが流れる。 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 スケジュール 12/17 24 00 12/19 18 00 12/21 12 00 12/22 20 00 12/24 20 00 ジェスチャーゲーム迷子になったサンタさんの孫娘を探すための「お孫さん探しゲーム。」 指定された時間内に、規定回数以上指差すをする。 探す。という名目ではあるが、場所問わず「指差す」を行うだけで良い。 規定回数は同じ場所に居る人の累計になるため、多くの人が居ると一瞬で終わる。 備考ゲーム紹介でPVが流れる。 PixelJunk™ シューター 2 スケジュール 12/18 22 00 12/19 26 00 12/21 16 00 12/22 22 00 12/24 11 00 ラウンジクイズ選択肢が4つある問題を1つ出題される。 選択肢にはそれぞれ色が設定されており、その色と同じ色のゾーンが「ゲームスペースの階段下付近」に表示される 制限時間以内に正解だと思う色のゾーンに移動することで、プレゼントBOXを獲得することが出来る。 Quiz Answer 「PixelJunkシューターハンガーデッキ」ラウンジにて「PixlJunkシューター2」のポッドが格納されているハンガーの番号は? 1-4 モンスターハンターポータブル 3rd スケジュール 12/18 14 00 12/19 22 00 12/20 12 00 12/21 18 00 12/22 24 00 12/24 17 00 ケーキ防衛ゲームゲーム開始と同時にホームスクエア内に6つのBOXが配置される。 画面上に表示されたトナカイが右に辿り着くまでにBOXを防衛する事が出来れば、ゲームクリア。 防衛は、BOXに近づくと左上にアクションを要求されるので、それを行うことで防衛完了となる。 また、他のユーザーが防衛することでも成功となる。 ちなみにいくつかのBOXをトナカイに食べられても、ゲームクリアとなる。 備考ゲーム紹介でPVが流れる。 アルカナハート3 スケジュール 12/18 17 00 12/19 23 00 12/20 26 00 12/22 16 00 12/24 13 00 だるまさんがころんだ開始位置から終了位置までをだるまさんがころんだ形式で移動する。 開始と同時にケーキの場所へ強制移動され、指定された時間以内に「ゲームスペースの階段下」まで移動することになる。 ゲーム中には、画面中央に「だるまさんがころんだ」の文字が順に出てくる。 この「だるまさんがころんだ」の最後の「だ」のタイミングで動いていると、ケーキの場所へ強制移動される。 強制移動されず「ゲームスペースの階段下」まで移動するとアクション(R1)を要求され、実行するとプレゼント獲得。 ちなみに、階段を上っても何もない。 正確には「ゲームスペースの階段下にあるプレゼントBOX」を目標とする。 移動した後も「だるまさんがころんだ」の文字は流れ続ける為、アクションを実行する際は注意が必要である。 備考ゲーム紹介でPVが流れる。 テイルズ オブ グレイセス エフ スケジュール 12/19 24 00 12/20 14 00 12/22 18 00 12/24 23 00 プレゼントキャッチ空から降ってくるアイテムを、制限時間以内に落下場所に移動して獲得するゲーム。 規定回数以上プレゼントを獲得することが出来ると、ゲームクリア。 ゲーム開始と同時にカウントダウン(3秒)、0になると上空にあるプレゼントが落下してくる。 プレゼントが下に落ちるまでに、落下地点(星のマークにHereの文字」)へ移動すると、成功となる。 プレゼントの降ってくる範囲は、ゲームスペースの前付近である。 備考ゲーム紹介でPVが流れる。 真・三國無双 Online ~蒼天乱舞~ スケジュール 12/18 20 00 12/19 17 00 12/20 22 00 12/22 12 00 12/24 19 00 プレゼントキャッチ空から降ってくるアイテムを、制限時間以内に落下場所に移動して獲得するゲーム。 規定回数以上プレゼントを獲得することが出来ると、ゲームクリア。 ゲーム開始と同時にカウントダウン(3秒)、0になると上空にあるプレゼントが落下してくる。 プレゼントが下に落ちるまでに、落下地点(「星のマークにHereの文字」)へ移動すると、成功となる。 プレゼントの降ってくる範囲は、ゲームスペースの前付近である。 備考ゲーム紹介でPVが流れる。 The 3rd Birthday スケジュール 12/18 23 00 12/19 12 00 12/20 18 00 12/22 26 00 12/24 16 00 プレゼントキャッチ空から降ってくるアイテムを、制限時間以内に落下場所に移動して獲得するゲーム。 規定回数以上プレゼントを獲得することが出来ると、ゲームクリア。 ゲーム開始と同時にカウントダウン(3秒)、0になると上空にあるプレゼントが落下してくる。 プレゼントが下に落ちるまでに、落下地点(「星のマークにHereの文字」)へ移動すると、成功となる。 プレゼントの降ってくる範囲は、ゲームスペースの前付近である。 備考ゲーム紹介でPVが流れる。 ドリームクラブ・ポータブル スケジュール 12/18 19 00 12/19 21 00 12/21 26 00 12/24 12 00 プレゼントキャッチ空から降ってくるアイテムを、制限時間以内に落下場所に移動して獲得するゲーム。 規定回数以上プレゼントを獲得することが出来ると、ゲームクリア。 ゲーム開始と同時にカウントダウン(3秒)、0になると上空にあるプレゼントが落下してくる。 プレゼントが下に落ちるまでに、落下地点(「星のマークにHereの文字」)へ移動すると、成功となる。 プレゼントの降ってくる範囲は、ゲームスペースの前付近である。 備考ゲーム紹介でPVが流れる。 Castlevania -Lords of Shadow- スケジュール 12/18 21 00 12/19 14 00 12/20 24 00 12/21 22 00 12/24 15 00 ケーキ防衛ゲームゲーム開始と同時にホームスクエア内に6つのBOXが配置される。 画面上に表示されたトナカイが右に辿り着くまでにBOXを防衛する事が出来れば、ゲームクリア。 防衛は、BOXに近づくと左上にアクションを要求されるので、それを行うことで防衛完了となる。 また、他のユーザーが防衛することでも成功となる。 ちなみにいくつかのBOXをトナカイに食べられても、ゲームクリアとなる。 備考ゲーム紹介でPVが流れる。 前半のゲーム紹介と後半のミニゲームの間の待ち時間がない。 リワード 各イベント クリスマスプレゼントBOX(キューブ) それぞれのゲーム(企業)をモチーフとした柄になっている。 以下二つは特殊なもの。アイレム⇒ブラックアイレム団 スクリーン2⇒PlayStationMove 確認用 パーソナルスペースの家具設置における「ソートなし」の状態での並び 「ディスガイア3 ブロック」を省いたり、新着(★マーク)を消したりする必要がある。 LocoRoco Castlevania 戦場のヴァルキュリア3 テイルズ オブ グレイセス f アルカナハート3 真・三國無双 Online ドリームクラブ アイレム PJ Shooter2 アサシン クリード MHP3rd スクリーン2 ダンガンロンパ 魔界戦記ディスガイア4 グランツーリスモ5 The 3rd Birthday 引き換え 詳細 LocoRoco ロコロコアクションフィギュア1 Xmasプレゼント Castlevania バトルクロスのオブジェ 戦場のヴァルキュリア3 クルトのフィギュア テイルズ オブ グレイセス f アスベルの剣 アルカナハート3 特製等身大ポップ シャルラッハロート特製等身大ポップ 愛乃はぁと特製等身大ポップ ヴァイス 真・三國無双 Online 真・三國無双 Online 奮迅張遼兜 男真・三國無双 Online 奮迅張遼袍 男真・三國無双 Online 奮迅張遼冠 女真・三國無双 Online 奮迅張遼衣 女 ドリームクラブ ドリームCライブ 2010メモリアルキャップ グレー 男女ドリームCライブ 2010メモリアルキャップ ブラック 男女 アイレム ブラックアイレム団の帽子 男女 PJ Shooter2 クリスマスイベント限定シューターズ2 Tシャツ男女 アサシン クリード ブラザーフッドの絵画 MHP3rd ユクモノ太刀 男女 スクリーン2 PlayStation Moveモーションコントローラー男女 ダンガンロンパ モノクマのぬいぐるみ 魔界戦記ディスガイア4 プリニーラック クリスマス特別バージョン グランツーリスモ5 PlayStation 3 タイタニウム・ブルーワイアレスコントローラ タイタニウム・ブルー The 3rd Birthday アヤ「サンタソルジャー」フィギュア コメント欄 ※掲載情報に関するコメントはこちらへどうぞ(スパム防止のため、URLの投稿は禁止しています)。 ※Wiki編集方法が分からない方は、こちらか情報提供板へ情報をお寄せください。文章体で書き込んで頂けると、Wikiへの反映もはやくなるかと思います。 ※攻略等の質問は質問掲示板へどうぞ。 名前 コメント すべてのコメントを見る 確かに「どこで手に入れたんだそれ!」っていう服ありますよね^^; -- (名無しさん) 2010-12-18 01 26 27
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登録日:2018/12/10 Mon 21 25 31 更新日:2024/04/28 Sun 22 11 13NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 EXTRA FGO Fate Fate用語項目 TYPE-MOON アサシン アサシンクラス オンラインゲーム 偉人 神話 空の境界 英雄 英霊 ※この記事はFate/Grand Orderに登場するサーヴァント一覧の項目から一部内容を移転して編集した内容となっています。ご了承ください。 アサシンクラスとは、ゲーム『Fate』シリーズに登場するサーヴァントのクラスの一つである。 概要 「暗殺者」のクラス。「暗殺・殺害に関する逸話」を持つ英霊が該当する。 その性質上、真っ当な英霊というよりも反英雄に属するサーヴァントが多い。 例によって解釈の幅が広がってきており、隠れ潜むとか人を欺くなどの特徴でアサシンになっている例も出ている。 直接戦闘においては「全クラス最弱」と揶揄されるクラスであり、実際そのステータスは基本7クラスの中では最低。 が、代わりに自身の気配を消すことが出来る「気配遮断」スキルを有しており、サーヴァントにも気付かれることなく敵マスターに接近することができるため、 まさしく「暗殺者」として、サーヴァントとの直接戦闘を避けてマスターの暗殺を主とする特殊なクラスである。 トリッキーな戦術を主とするだけに、召喚した際の運用法も難しいクラスだと思われるが、 第四次聖杯戦争において、自身も暗殺を狙う衛宮切嗣は、最優と名高いセイバーよりも自身のやり方に合致したアサシンを召喚したいと内心考えていた。 また、「気配遮断」は敵マスターやサーヴァントの情報収集をするという観点では最高と言っていいスキルの一つであり、 第四次聖杯戦争では言峰綺礼が実際にその用途で運用し、情報戦で有利に立っていた他、 切嗣がアサシンを召喚したかったというのも、彼の戦術上重要となる情報収集への高い適性が理由の一つであろうと思われる。 そして聖杯戦争においては「マスター殺しのサーヴァント」としても有名。 この気配遮断は攻撃の際には大きく効果が低下するものの、仮にも英霊である彼らの奇襲は人間であるマスターに対しては十分すぎる脅威。 聖杯戦争において各マスターが表立って大きく動けないのは、このアサシンが存在するからに他ならない。 なお、ハサンの制限を抜きにした条件は非常に緩く、正真正銘の暗殺者と呼べる者は少数派。 イレギュラーで召喚された名もなき剣士(農民)に始まり、武術家、殺人鬼、悪霊、スパイ、侠客、処刑人、傭兵、拷問官、忍者、秘密警察、妖怪……と、バラエティ豊か。 あえて共通点を見出すなら「戦場以外の場所で殺害をした」「裏の世界で活動をしていた」といったところが当てはまりやすいだろうか。 全員に共通するという訳はないが、「本当の得物を隠している」という特徴もある。 凄腕の暗殺者だったらそもそも歴史に名が残ってないというのは禁句 基本ステータス ※サーヴァントによって変動する。 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 D D B E B クラス別スキル 気配遮断…自身の気配を消す能力。攻撃態勢に移るとランクが下がる特性がある。 ※その他、サーヴァントによって異なる。 ハサン・サッバーハ 冬木の聖杯戦争においては、通常はどんな魔術師がどんな触媒を使っても必ず「ハサン・サッバーハ」という英霊が召喚される。 「アサシン」という単語は元々この「ハサン」を教祖としたイスラムの暗殺教団の名前であり、 英語やフランス語としてはこの教団のイメージから「暗殺者」を意味する言葉になった。 故に厳密な意味では「ハサン」以外に「アサシン」と呼べる英霊は存在せず、 召喚においては「アサシン」というクラス自体が、この英霊を呼ぶどんな聖遺物にも勝る触媒となる。 なお型月世界での「ハサン」とは教団歴代の長たちが襲名する名前(*1)であり、召喚される英霊はこの歴代のハサンたちの中から誰かが選ばれる。 歴代のハサンたちは、それぞれ独自の暗殺術を極めた者達であるため、同じ「ハサン」であってもその能力は一人ひとり異なる。 ただし、これは「正規の手段で」アサシンのサーヴァントを召喚した場合の話である。 例えば『Fate/stay night』(第五次聖杯戦争)では、召喚者がルール違反を犯していた(*2)影響で、 ハサンではない英霊がアサシンクラスのサーヴァントとして召喚されるイレギュラーが起きている。 また、「正規召喚では必ず歴代ハサンのうちの誰かがアサシンとして召喚される」というのは冬木の大聖杯、及びそれを模倣した場合のルールであり、 冬木以外の場所で行われる聖杯戦争では、触媒次第でハサン以外のアサシンが召喚されることもある他、 作品によってはそもそもハサン縛りそのものが存在しないこともある。 各作品のアサシン ここには名称のみ記載。重要なネタバレになるので、詳細は各項目を参照。 一覧 『stay night』 ◆アサシン(Fate) ◆真アサシン(Fate) 『Zero』 ◆アサシン(Zero) 『hollow ataraxia』 ◆(詳細不明) 『EXTRA』 ◆アサシン(EXTRA) 『Apocrypha』 ◆“黒”のアサシン ◆“赤”のアサシン 『strange Fake』 ◆アサシン(Fake) ◆真アサシン(Fake) 『蒼銀のフラグメンツ』 ◆アサシン(蒼銀のフラグメンツ) 『帝都聖杯奇譚』 ◆アサシン(帝都聖杯奇譚) 『Grand Order』 今作では数多くのアサシンが登場する。 ライダークラス、キャスタークラスとは三すくみの関係で、ライダーに有利、キャスターに不利なクラス。 Quickカードが多いサーヴァントばかりの為、クリティカルスター回収率が高くデバフ持ちも多くトリッキー。 キャスター同様、クラス補正による火力不足があるが、手数が多い上にスター回収率のおかげでクリティカル率が高めなので、キャスター程は気にならない。 かつては単体宝具持ちがほとんどで、全体宝具持ちのサーヴァントは極めて少なかったが、2021年現在その差は少なくなっている。 とはいえ、ほとんど期間限定か配布鯖のため、入手機会は逃さないようにしたい。 アーチャー同様宝具発動までのチャージが短いばかりか、クリティカル発生率も高く、しかも攻撃してもNPをちょっと稼ぎにくいなど、敵として出会ったら怖いクラス。 一覧 重要なネタバレになるので、閲覧は自己責任にてお願いします。 ※恒常(スト限含む)排出は◆、限定は◇で記載します。 ★★★★★ ◆ジャック・ザ・リッパー CV:丹下桜 ILLUST:近衛乙嗣 『Apocrypha』で”黒”陣営に呼び出されるもその手を離れた暗殺者。 その正体は19世紀倫敦を震撼させた殺人鬼にして、水子たちの亡霊である。 こちらでも相変わらずとんでもない露出度の衣装を纏っているが、召喚時点(霊基第一段階)では身体をすっぽり覆うボロマントを纏っている。 Quick攻撃のスター&NP効率がとにかく暴力的に高く、桜セイバーと並ぶQuickタイプ最強サーヴァントの双璧。 女性特効の宝具や、攻撃・防御・回復と三つ揃ったスキルは非常に有用で、彼女がいるかいないかで攻略難度が左右されるクエストも少なくない。 ナーサリー・ライムと並び、カルデア幼女部の事実上の最古参。 刑部姫の登場までは、唯一の恒常★5アサシンだった。 ◇謎のヒロインX CV:川澄綾子 ILLUST:BUNBUN 期間限定イベント「セイバーウォーズ」に登場。ネタの初出はいつぞやのエイプリルフール。 「サーヴァントユニヴァース」という謎の時空から来訪したしょうたいふめいのなぞのさーばんと。 アルトリア顔のサーヴァントに並々ならぬ敵意を燃やし、手にした聖剣で正々堂々と闇討ちを行う。 完全なギャグキャラだが、敵専用の数々の魔技「セイバー忍法」を多用してくるかなりの難敵。 スキル三種強化、宝具強化、モーション変更、見た目を変える霊衣実装、さらに水着にもなったりと、とにかく全てを手に入れたサーヴァント。汚いな。さすがアルトリアきたない とにかくセイバー&アルトリア顔殺すウーマンで弓パのサイドキック。なんでアサシンなんだ ガチャで復刻される機会が異様に少なかったため、ツチノコと呼ばれていたこともある。 ◇酒呑童子 CV:悠木碧 ILLUST:本庄雷太 玉藻の前、大嶽丸と並び「日本三大化生」と呼ばれる大江の山の鬼の棟梁。 正真正銘の鬼にして、エロ衣装を纏った貧乳ロリババア系悪女。 格好もさることながら、声が非常にエロいともっぱらの評判。 宝具の威力こそ今ひとつ(後に改善)だが、極悪なまでのデバフで味方をサポートするArtsアタッカー。 その分敵に回ると凄まじい厄介者になり、特攻を突けるのが金レアぐらいだけ+低レアキャスターが速攻困難な者ばかりということでかなりの非課金勢殺し。 特に 『英霊剣豪』では頼光と同時登場してガウェインなんざ目じゃない地獄 を叩きつけてくる。パライソとどっちがキツイかは個人差(というかガチャ運)にもよるが… ◇クレオパトラ CV:釘宮理恵 ILLUST:小松崎類 古代エジプト最後のファラオ。'16ハロウィン限定。 振る舞いは高飛車でドS(親切)、パリコレかぶれのホワイト上司。 カエサルとは完全にBAR-カップル状態。 体力減少のデメリットはあるものの、高火力な全体宝具の持ち主。 延命に長けたスキルも持ち、敵として出ると割と厄介。 ◇”山の翁” CV:中田譲治 ILLUST:Ryota-H 冬木の聖杯でアサシンの座が内定している暗殺教団「山の翁」の初代首領。「初代にして最後の翁」とも。 2代目以降の襲名により名乗られる歴代の「ハサン・サッバーハ」ではなく、本来の意味で「ハサン・サッバーハ」の真名を持つグランドアサシン。 歴代ハサン達のような、隠密行動に適したいかにも「暗殺者」らしい服装ではなく、 髑髏をあしらった装飾の黒い甲冑を全身に着込んだ、さながら某ダクソに出てきそうな幽鬼の様な剣士の姿をしている。 ファンからの通称は「キングハサン」「初代様」「じいじ」。 アサシンのはずなのにBuster3枚編成という漢。現状最高位の「戦闘続行」スキルと即死&魅了耐性パッシブ持ち。 まれに通常攻撃で相手に即死判定をするパッシブを持っている。 満を持して登場した型月常連のCVジョージで、初の味方キャラ。 ◆刑部姫 CV:福圓美里 ILLUST:森山大輔 遂に登場したジャックちゃんに続く★5恒常アサシンにして、初のQuickサポーターのはずだった。 『EXTRA』から存在が示唆されていた姫路城の妖怪だったが、蓋を開けてみれば「Fate」史上トップクラスのヲタ女子。 戦闘では折り紙とタブレットで戦う。引き籠もりは蜜の味。 現状唯一の「Quick非攻撃宝具」という特性にかなり足を取られており、扱いが妙に難しい。 だが極めれば味方全体に防御系バフを盛りまくって完封する、何時ぞやのマシュを彷彿とさせる活躍を見せる。 後にスキル強化で味方全体に割と強めのクリティカルバフを撒くようになり、攻撃性で足を引っ張ることが少なくなった。 ◇セミラミス CV:真堂圭 ILLUST:近衛乙嗣 最古の毒殺者にして、贅沢と退廃を好む天草の嫁アッシリアの女帝。 マスターに対しても蠱惑的な言動を取るが、割と親しみやすい一面も持っており、特に天草が絡むと表情豊かになる。 2018年のバレンタインイベントの目玉キャラとして限定実装。 アサシンでありながらキャスターでもあるという希少な「二重召喚」特性を再現し、Arts3枚+Buster全体宝具という完全にキャスターのカード構成を持つ。 毒と一緒にばらまくBuster耐性ダウンが強烈。(ギリシャ勢を除く)赤の陣営のサーヴァントと相性が良い。 ◆李書文 CV:安井邦彦 ILLUST:ワダアルコ 中国武術の達人、その老境に差し掛かった姿。 技術の全盛期であり、若い時に比べて大人しくなったがその拳には微塵の衰えもない。 NP効率に優れ、八極拳再現のヒット数の少なさを優秀なスキルで補うArtsクリティカルアタッカー。 彼の実装により、☆5アサシンの区分だけでカード構成全種コンプを果たした。 ◇カーマ CV:下屋則子 ILLUST:ReDrop インド神話の愛の神。要らぬとばっちりでシヴァに焼き殺される羽目になってグレてしまった。 本来は男性だったが、パールヴァティーが切り離していた聖杯に人生を狂わされた少女の影の部分が依り代となって現界している。 イラスト担当からも納得のドスケベっぷりだが、実はノッブの自称で有名な第六天魔王波旬と同一視されている側面を隠し持っており、そちらは 名実ともにデンジャラス・ビーストである 。 相手の好みにある程度合わせた姿に変身できるという能力を持っているためか、再臨するとロリ→少女→女性と成長(変化)する。 おかげで戦闘モーションや台詞のパターンがとても多く、実質三体分という豪華仕様。 おまけになんとクエストやイベント特攻など編成での性別制限を一切受けない。男湯クエストに男の娘共々紛れ込むドスケベ少女 プレイヤー時としては アルターエゴに一時的に完全有利になるスキル と、エジソン以来となるオーバーチャージ増加スキルを持っている。 しかしその真髄は単体宝具でボスを瞬殺したり足止めしたりしつつ、HP・NP回復スキルと無期限ガッツでしぶとく食らいつく、高難易度戦のエース。 ◇光のコヤンスカヤ CV:斎藤千和 ILLUST:ワダアルコ 6周年記念で実装された自称・玉藻の前の「影」、バニーの日の前日にやってきた自称タマモバニー。どのツラ下げて来た枠期待の新人 斎藤千和女史演じるサーヴァントで通常7クラス制覇を飾った、最早隠す気/Zeroの獣属性サーヴァント。「光」ってなんだよ 始皇帝がいると半分歩いてきたことに呆れ、リンボに対しては安倍晴明の噛ませや猫科マッチョと言いたい放題。 誰かがより高い場所から落ちる様も、ドン底から這い上がってくる様も大好きなため、 勝手にドン底に落ちては勝手に這い上がって来る事に定評のあるこの人と相性がいいのではないかとされているが、 召喚時のボイスでは「少しだけ予定を前倒して召喚に応じた(要約)」という不穏な発言をしており… 宝具込みBuster3枚構成かつアタッカーとしての性能も超一級だが、正体は「環境が1周回ってきた」と称されるNP50%チャージ可能なBusterサポーター。 全体的なCTがかなり重く設定されているが、まさかのBuster宝具3連射による敵の数に左右されない力押しのシステム周回を可能とする。 ◇呼延灼 CV 石見舞菜香 ILLUST トリダモノ 2022年ハロウィンイベントで実装。同年実装サーヴァントシルエットでは、同時ピックアップの黄飛虎と並んで最後に明かされた。イベント直前での呼び名は「梁山泊のアサシン」。 燕青と同じく『水滸伝』の登場人物。双鞭と連環馬によって梁山泊を大いに苦しめたが敗北し入山することに。 作中の性別とは違い女性として登場型月恒例の女体化、所属先であるはずの梁山泊へ軍を率いて攻め寄せるが、イベントシナリオで見せたその驚愕の本性とは…… クイックとバスターの双鞭で攻めるバリバリのアタッカー。無敵貫通や強化解除耐性つきの回避など持っていて頼もしい実戦的なバフを持ち、宝具の連環馬で敵をまとめて踏み潰せる。 ◇テスカトリポカ CV:三上哲 ILLUST:田島昭宇 LostbeltNo.7で登場したアステカ神話の主神。自ら器を用意して降臨した疑似サーヴァント。 金髪ロングにサングラスのイケメンだが、どことなくホストかヤクザを彷彿とさせる男性の姿で召喚される。 闘争を司る神であり、敵にも味方にも平等に恩恵と苦難を与える一筋縄ではいかない性格。そのハードボイルドさに魅了されたマスター多数。 近代の武器に凝っていて、手斧をつけたカスタム銃を愛用するが、腕前ははっきりいってヘタクソ。5発撃って1発しか当たらない。殴った方が早ぇ。暴れん坊照準 そして実装後のバレンタインイベントでは流れ弾が当たりまくり、ハードボイルドというよりハーフボイルドな事になってしまった…… スキルと宝具両方でNPを供給することで礼装なしでの宝具連射を可能とする。通称ポカポカシステム。 周回に使わずともNP供給に加えて無敵付与・無敵貫通・ガッツと性能は折り紙つき。 一方でフィールド効果を打ち消す効果も持っておりガウェインやノッブなどのフィールドを活かすサーヴァントとは編成相性が悪い。 ◆果心居士 CV 瀬戸麻沙美 ILLUST 米山舞 俗に言うネロ祭り枠のボックスイベントである『風雲からくりイリヤ城 ~果心居士のささやかな野望~』にて実装。なんと恒常星5アサシンはおっきー実装から5年半ぶり。 どことなく道化師を思わせる風貌の少女。その正体は加藤段蔵の作者にして、風魔一族と縁の深い妖術師。 少女の見た目は彼女(?)が可能な限り自分をカラクリで改造し続けた結果で、本人曰く「人の部位は片目の魔眼くらいしか残っていない」レベル。つまりほぼ全身義体のサイボーグ。 第3再臨からは球体関節や空洞の胸部、蜘蛛の足を模したサブアームとより人間離れした見た目となる。 機械仕掛けの身体故に上手く笑えず、喋り方も非常にぎこちない事が悩みだったのだが……? VOICEROIDかSiriを思わせる機械音声チックな喋りだが、これらは担当声優の瀬戸麻沙美氏が上手いこと演じているという職人技。 状態異常「拘束」を駆使する全体アタッカー。スキルや宝具で相手を拘束状態にし、特攻ダメージで殲滅する。 最高30のNPを獲得するスキルや、自身のQuickカードに追加で最大10のNP回復効果を付与するスキルを持ち、QとAが2枚編成な事もあってかNP効率は非常に良好。 また、他のスキル効果もアサシンに嬉しいQuick強化、スター生産、スター集中、クリティカル強化とスキがない。 ただし、全体的にスキルのCTが重く設定されてる点がネックか。 ★★★★ ◆ステンノ CV:浅川悠 ILLUST:AKIRA ギリシャ神話におけるゴルゴン三姉妹の長女。通称「上姉様」。 男の憧れの具現、完成した「偶像(アイドル)」「理想の女性」として生まれ落ちた女神とされる。 下姉様ことエウリュアレ同様、対男性に特化した性能を持つ。 しかしそれ以外の使い道がほぼないのにカモになる男性高レアライダーが初期には全然いなかった影響もアリ、 バトルでの評価は散々で、原作よろしく「上姉様は愛でるもの」等、観賞用扱いされていた頃もある。 元々HPとAtkが総じて高く、現在では男性ライダーも増えたことや、強化クエストで強力なサポートスキルを手に入れたりしてかなり持ち直している。 ちなみに、数少ない「Buster非攻撃宝具」の持ち主。彼女以外ではレオニダス王・ジキル・卑弥呼しかいない。 ついでに言えば、攻撃せずに即死効果だけを付与する唯一のサーヴァントでもある。 ◆カーミラ CV:田中敦子 ILLUST:okojo ドラキュラと並んで吸血鬼の代名詞になっている、美しき女性の吸血鬼。 正体はカーミラのモデルである「エリザベート・バートリー」その人。 エリちゃんとは可能性だとか平行世界のどうこうだとかではなく、完全に同一人物である。言わばエリちゃんの方がリリィに近い状態。 周囲に自身の行動が「悪」だと気付かせなかった為に、「彼女」は血の伯爵夫人へと成り果ててしまった。 その性質上、嗜虐的ながらどことなく退廃的な雰囲気も纏う色白の美女…という言動ではあるのだが、 自身の若い頃であるエリちゃんがやりたい放題やっている影響で、黒歴史をまざまざと見せつけられて遠い目をする被害者ポジションが板に付いてしまっている。 宝具性能だけはジャックちゃんとよく似ているが、スキルと属性で差別化されている為、 クエストや編成によってはジャックちゃんに負けないくらいには戦える。 なお、初期バトルモーションはキャスターよろしく謎の光弾をぶつけるだけのしょっぱいものだったが、 改修によってアイアンメイデンをぶつけたり、爪で斬りつけたりと『らしい』モーションになった。 ◇両儀式 CV:坂本真綾 ILLUST:武内崇 『空の境界』の顔にしてヒロイン(女性の主人公という意味合いで)。 空の境界コラボイベントで配布サーヴァントとして登場した。 ぶっきらぼうではあるが、割と主人公やマシュのことは気に入っており、姉御肌な一面も見せる。 今なおアサシンクラス屈指の名アタッカーで、恒常★4アサシンを差し置いて一番オーソドックスな性能。 ◆エミヤ CV:小山力也 ILLUST:AKIRA 第四次聖杯戦争に突如現れた、赤いフードを被った謎のサーヴァント。…一体何者なんだ…(棒) 同じ真名のアーチャーとはどことなく似た雰囲気を持つが、全くの別人。 ただし彼の関係者ではあり、かつて聖杯戦争に参加したマスターの一人が英霊化したもの。 本来ならば英霊として召喚されるほどの存在ではないが、人理修復という一大事に対応するため、例外的に召喚されたという。 現状は彼以外だと陳宮ぐらいしか保有していない、他人へのターゲット集中スキルを有する。 Arts多めでありながらカード性能は噛み合わず、クリティカル重視という癖の強いアタッカー。 ◇スカサハ(水着) CV:能登麻美子 ILLUST:こやまひろかず 2016年夏の水着イベントの限定配布サーヴァントとして登場。 ご存じおっぱいタイツ師匠が麗しけしからん水着姿でアサシンに転身。まだ若いし、いけるし 宝具は即死確率こそ低いが、アサシンクラスでは希少なQuick全体宝具。 ◆新宿のアサシン CV:岡本信彦 ILLUST:縞うどん 上半身の半分を覆う刺青が特徴的な美丈夫。明朗快活な性格であり、武術と楽器の演奏が得意な無頼漢。 とある拳法の開祖とされており、EXランクの中国拳法スキルを持つ。 スター操作に長けるが火力の低さが悩み。真価は幕間の物語(≒1.5部1章)と宝具強化クエストをクリアしてから。 全スキルがクリティカルスターに関連し、宝具でも星を出してくるクリパのマネージャー。 ◆不夜城のアサシン CV:井澤詩織 ILLUST:原田たけひと アガルタの一角「不夜城」を支配する、中華仕様な拷問系鬼畜ロリータ。ヘボットのアサシン 「くっふっふー!」等の可愛らしい言動ながら、割と聡い面や拷問を好むドSな一面も見せる。 超貴重な味方のQuick強化でアタッカーもサポーターも両方こなせる有能幼女。絆礼装と合わせればQuickバフは実質的にスカディの次点につける。 宝具で威力アップしたクリティカルをブチ込むと、Quickアサシンでも上位の瞬間火力を発揮する。 「不遜すぎてびっくりするー!」 ◇メジェド様ニトクリス CV:田中美海 ILLUST:縞うどん 「フケイ…フケイデアルゾ…。こ、こら!御衣をめくってはいけません!」 出オチにも程がある、夏の海に突然現れたメジェド様。出てる出てる耳めっちゃ出てる一体何者なんだ…(棒) 初期状態と、顔を出した再臨後で戦闘モーションからマイルーム台詞まで異なるステキ仕様。 キャスター時代から相変わらず全体宝具持ちだが、実は盾役として結構優秀。 ◆アサシン・パライソ CV:佐倉綾音 ILLUST:ひろやまひろし 謎の妖術師により呼び出されて魔改造された英霊剣豪の1体。 『LastEncore』のOP歌ってた人っぽい色々アウトな服装をした露出過多な服装が特徴的な忍。 性別が曖昧に見えるため色々議論が起こったが実装に伴い女性であると確定。余計にアウトなビジュアルだった。 一応再臨する度に着込んでいくのでこれ以上露出は増えない。だが最終再臨でさらに脱ぐ 『英霊剣豪七番勝負』ではガウェイン以上とも言われる最強クラスのエネミーの一人として立ち塞がり、単体宝具持ちキャスターがろくすっぽ引けていないプレイヤーを阿鼻叫喚に叩き込んだ。 結構な被虐体質&不幸属性持ちで、『英霊剣豪』での末路から新たな扉を開いたプレイヤーもいるとかいないとか。 カルデアに召喚される彼女は非常にマスターに忠実なくノ一として振る舞っており、「忍を使い捨てようとしない、滅多に出会えぬ理想的な主人」と好印象を持っている。 味方としては低火力で頼りないが、宝具やスキルに妨害能力が充実している。 宝具強化により基礎火力が向上し、呪いの効果をアップする呪厄状態付与という効果が得られたが、それと同時にキャスター・リンボとの相性まで向上してしまった。パライソちゃんの受難は続く スリップダメージも積み重ねながら戦う、長期戦向きのArtsファイター。 ◆加藤段蔵 CV:明坂聡美 ILLUST:曽我誠 まさかのアンドロイド対魔忍くノ一。 バベッジ先生のような経歴ではなく正真正銘本物のアンドロイド。設定レベルで存在していた「機械の英霊」。 露出は少ないが全身タイツでほのかな色気を感じるビジュアル。 1.5部初出サーヴァントでは珍しく最初から真名が明かされている。 アサシンでは珍しくBusterが多いため、マーリン等のサポートを受けやすい。 また魔性特効の全体宝具と、仲間に回避と無敵をそれぞれ分け与えられるスキル持ち。 難のあった宝具火力も、強化クエストにて基礎火力の向上と味方全体のBuster性能をアップする効果が得られた。 ◇牛若丸(水着) CV 早見沙織 ILLUST 坂元みねぢ 水着になったらテンション的に鞍馬山の修行時代になぜか近付いてしまった牛若丸。 「遊びこそが修行である」という修行時代の精神でとにかく動き回る困った夏のハッスル忠犬。 普段より布が多い NPチャージ持ちかつQuick全体宝具が超強力。スカサハ=スカディと組ませれば宝具3連発も一応可能。 ◆虞美人 CV 伊瀬茉莉也 ILLUST toi8 史記、漢書にて断片的に語られる謎に包まれた項羽の寵姫。その正体は2000年以上の時を生きる精霊・吸血種。 古代中国の伝承に語られるところの仙女、真人とされているが、吸血種であるがゆえ歴代の代行者たちから迫害を受けてきており、筋金入りの人間嫌い。 そのこともあり、マスターに対しても上から目線の態度を取ることが多い。 彼女の名が由来である虞美人草は「雛芥子」ともいうが、その正体は…? 新所長と並ぶギャグイベントのツッコミ兼おバカ担当。即堕ち1week。 一応イベ限ではない全体宝具持ち。ATKがかなり低くバフ絡みでも癖が強いが、Arts1枚キャラでは屈指のNP効率の鬼。 かつてはスキルの強化解除耐性アップ効果が1ターンのみで、せっかくの宝具連射力が腐りやすかったが、 強化クエストにより効果が3ターンに延びた上に高性能な攻撃力アップのバフ(こちらも3ターン持続)まで付いてきたので、火力の低さに関しては大分フォローされている。 ◇グレイ CV:上田麗奈 鳥籠に収納された匣型魔術礼装アッドを所有する、自称「どっちつかず」の少女。 とある事件に巻き込まれた孔明の宝具「出師表」による縁を媒介した結果、サーヴァントとして現界した異例のアサシン。 アサシンとなった理由は「武器を隠している事」がアサシンクラスの適用範囲と合致したため。鉄壁のスカートの持ち主。 来るとしてもガチャの目玉だろうと目されていたが、まさかの配布☆4アサシンとして実装された『ロード・エルメロイII世の事件簿』シリーズヒロイン。 アサシン界隈でも特に貴重なNPチャージスキル+全体宝具持ちであり、NP効率も良好なため連発も容易い。 スキルレベルを伸ばしきった時の宝具威力も然ることながら、自己バフと死霊特効も持つため多少競合サーヴァントがいたとしてもスタメン起用も十分可能。 ◇オキタ・J・ソウジ/沖田総司(水着) CV 悠木碧 ILLUST 武内崇 ネタにされ続け数年、2019年も水着無しかと思われたら後半追加組として電撃参戦した沖田さん。ついに大勝利である。 と、思いきやただの水着ではなく、諸事情により ユニヴァース製のジェットを腰に搭載したサイボーグに改造されている。 わけがわからないよ。 「絶対に取り外せないし仮に取り外すと死ぬ、その上デカくて邪魔くさいブースター」を始めとする高性能だけど微妙にポンコツなメカを付けたり入れられたりしている。 これらの無茶な改造の影響で、元々戦闘でも不安定気味な彼女はさらに不安定かつアンバランスな状態となってしまった。 ただしサイボーグ化のおかげで持病から開放されておりいつも以上に元気。 なお、第一、第三段階は非常にテンションが高く、ちょっぴりヒロイン力もセイバー時より高まった水着美少女だが、 第二段階では打って変わって必殺仕事人モードとなり、任務に忠実なヒットマンめいた言動になる。 宝具、スキル、クラススキルのほぼ全てにデメリットが付随するピーキーなアタッカー。 スキルを切るタイミング等をミスると文字通り死ぬ事になるが、そのポテンシャルはスカディ同伴ジャックちゃんに勝るとも劣らないトップクラス。 また、後にゴッホちゃんという「領域外の生命」に強力なバフを与えるサーヴァントが実装され、 フォーリナー以外では数少ない対応サーヴァントとして独自の強みを持つに至った。クリティカルがさらに鬼火力に。 ◇鬼一法眼 CV 加隈亜衣 ILLUST 大森葵 鎌倉イベントで配布された牛若丸こと源義経の師匠。自身も天下万世の師を自負している。 京の一条堀川に住んだとされる法師陰陽師にして兵法家、ついでに古流剣術の開祖ともされる剣豪、その上僕っ娘でもある盛りだくさんな御仁。 その実態は人ならざる魔に属するモノであり、今回の姿もよく取りはすれど仮初のものなのだとか。 カード性能こそクセが強いがスキルはシンプルながら攻防サポートバランス良く揃っている。 最大の特徴は星出しとNPリチャージに優れたQ全体宝具でキャストリア登場以降下火になっていたWスカディシステムに対応している事。 対ライダー周回では水着の弟子を差し置いて主役として大暴れしてくれるだろう。 かんら、からから! ◇ロクスタ CV:紡木吏佐 ILLUST:BLACK ACコラボイベント『螺旋証明世界リリムハーロット』にて現れた、ローマ皇帝ネロに仕える暗殺者。 その実態はまさかのキノコ狂い女子。 衣装が紫でキノコだが奈須きのこではない。 Arts単体宝具で通常Arts3枚のキャスター仕様だが、逸話通りの毒使い。 毒特効宝具に加え、自ら毒を服用してそれを回復に転化させる独特の性能を持つ。 ★★★ ◆荊軻 CV:田中敦子 ILLUST:高橋慶太郎 始皇帝の暗殺を試みた刺客。対外的な邪魔のせいでそれは果たせなかったが、成功すれば中国の歴史を大きく変えてしまったかもしれない。 ちなみに知名度があまりないので気づかれにくいが女体化枠である。 荊軻という名を知らなくとも、彼女が酒を飲んで大暴れした逸話から生まれた「傍若無人」という言葉を知っている人は多いだろう。 バリバリのクリティカルアタッカー。自前ではあまり星を出せないので、なんとか頑張って工面したい。 度重なる強化により自前で星を生産し『王』特攻で王様をころころする瞬間火力を得た。 ◆ヘンリー・ジキル/ハイド CV:宮野真守 ILLUST:中原 一つの肉体に二つの人格を宿した青年。別作品では狂戦士だった。 人の「善と誠実」を信じるのがジキルで、「悪逆」を愛するのがハイド。 ぐだぐだオーダーでの名前は「アサ紳士ン」。 世にも珍しい、バーサーカーにクラスチェンジする宝具を実装している。 ハイドに変身するとトンデモピーキーなクリティカルをお見舞いする。 ◆百の貌のハサン CV:阿部彬名 ILLUST:タスクオーナ 『Zero』に登場した多重人格ハサン。今回メインでプレイヤーと接するのは女性アサシン(通称「アサ子」)の方。 「他愛なし」 CTの短い回復と回避スキルでしぶとく生き残れる、割と長期戦向けのバランスアタッカー。 うまくハマるとArts宝具で何故かスターを稼いでくるという謎ムーブをかます。 ◆風魔小太郎 CV:花江夏樹 ILLUST:佐々木少年 風魔一族五代目頭首。何故か目隠れ脇チラ美少年として登場している。 言葉少なく引っ込み思案な性格だが、忍としての技量は確かで人格も善良な好青年。属性は混沌・悪だけど。 ジャックに負けない星生産能力を持つクリティカルスター職人。デバフや貴重な全体Quick宝具もなかなかに頼れる。 ただし素のNP回収率は低いため、自分の出したスターでクリティカルを出していかないと宝具の発動にたどり着きにくい。 また『英霊剣豪』をクリアしないと宝具が強化されない伸びしろの重たさがネック。 ◆静謐のハサン CV:千本木彩花 ILLUST:中原 『蒼銀のフラグメンツ』より参戦した”山の翁”の一人。 全身猛毒の儚げな美少女。 メインクエストでの活躍から、控えめな言動をしつつも主人公に強い好意を寄せるキャラクターとなっており、 とあるイベントでは『溶岩水泳部』の一員として非常に強いインパクトをプレイヤーたちに見せつけた。 毒付与や毒強化等の毒関連スキルや単体宝具が目白押しのArtsタイプアサシン。セミラミスやロビンフッドと相性が良い。 ◇岡田以蔵 CV:吉野裕行 ILLUST:lack ご存知幕末の人斬り以蔵にして、史上初の限定★3鯖。 本人曰く自称「人斬り」のサーヴァント。龍馬とは深い因縁があるようだが… 別名ナメクジ。ポメ蔵。無辜のポメラニアン。始末犬。犬。 人斬り故の〔人型特攻〕と最短CTのスター集中が魅力。限定だけあってわりかし自己完結できる方。 ★★ ◆呪腕のハサン CV:稲田徹 ILLUST:タスクオーナ 暗殺教団の歴代頭目の1人。元祖(真)アサシン。 『FGO』で最も株を上げた『stay night』初出サーヴァントの一人と言えるかもしれない。 レアリティ詐欺の一角であり、初心者から熟練のマスターまで使えるいぶし銀な男ハサンせんせー。 初期勢の中でもカード性能が地味に良く、風除けの加護をまといながらNPとスターを稼いでくれる。 ◆シャルル=アンリ・サンソン CV:宮野真守 ILLUST:しまどりる パリにおいて死刑執行を務めたサンソン家四代目の当主。 本来は『暗殺者』ではなく処刑人であり医者でもある。 人道的配慮から『ギロチン』を考案し、激動の時代であるフランス革命においてあらゆる階層の人間を処刑した経歴を持つ。 かのマリー・アントワネット王妃やルイ16世の処刑を担当したのもシャルルだったという。 元々はクールで落ち着いたキャラという印象であった。竹箒日記できのこがフランストリオのネタを投下するまでは。 そんな彼もセイレムシナリオで真面目な側面が強調され、少し持ち直した………かもしれない。 弱体解除と足回りの良い体力回復スキルと悪特攻での攻撃もできるサポーター兼サブアタッカー。 ◆ファントム・オブ・ジ・オペラ CV:置鮎龍太郎 ILLUST:縞うどん 小説『オペラ座の怪人』に出てくる怪人。尤も、モデルとなった人物の可能性もあるが。 原典と同様、顔の右半分を白い仮面で隠しているのが特徴。精神汚染がマッハでやばいが、自覚と自制で自身を律している。 清姫とは似た者同士だが、狂化していながらもマスターとコミュニケーショを取れる彼女のことを羨ましく思っているとのこと。 言動だけならまだこちらのほうが理性的に見えなくも無いが、一応あちらは安珍自体とマスターの区別がついているため、こちらのほうがヤバい気もする。 彼の宝具の名は生前に惹かれ、報われなくとも愛し続けた『若き女優』から取られている。 ちなみに第3再臨の前後でバトルキャラが大幅に変化する。 シナリオでは完全な初見殺し。特に女性サーヴァントだけでパーティを組んでいると鬼門になる。 メインシナリオの出番も一瞬、イベントでも一番理性的に会話してたのが魔法少女萌え状態の時とメタ的にも不遇な扱いだったが、 お返し礼装によって一気に株を上げた。不意打ちで萌え死んだというマスター多数。さすがアサシン。 実は酒呑童子及び風魔小太郎追加まで長いこと唯一の全体宝具持ちアサシンであった。 そのため対ライダー周回に重宝する……と言いたいところだが、低レアリティ故の低ステータスと低性能Quick3枚のためになんとも使いづらい男。宝具の6T弱体耐性半減と魅了付き強化解除スキルに活路を見出したい。 敵だと結構怖いのだが……。 ★ ◆佐々木小次郎 CV:三木眞一郎 ILLUST:また 元祖アサシン。風流を解する侍。…え?農民?NOUMIN?ハハハ。 序盤に優しい仕様は真のドラゴンスレイヤーだとかなんとか。 「えぇー? ほんとでござるかぁ?」 豊富なQuickにより相手を斬り伏せるSAMURAI。スカディがいるとレアリティに似合わない火力を得る。 実はクリティカル威力アップとスター集中が両方持続する現状唯一のアサシン。 ◆マタ・ハリ CV:種田梨沙 ILLUST:こやまひろかず フランスのパリを中心に世界の裏側で活躍した美貌の女スパイ。 扇情的な踊り子の衣装で包んだナイスバディな姿で将校たちを魅了したようだ。 なのでいきなり脱ぐ。ドフォーーーーウ!? 何気にシリーズでも珍しい、活動期間が20世紀を含む英霊。 やっと第一次世界大戦関連のサーヴァントが出たかと思ったらこの人か……と思った戦史ファンも多いかも知れない。 魅了による行動抑制と防御デバフで相手を妨害するデバッファー。運用にはかなり難のある性能だが、1部最終章のとある戦いにおいてはジョーカー的存在と成り得る。 ◆シャルロット・コルデー CV:堀江由衣 ILLUST:蒼月タカオ 「暗殺の天使」と呼ばれた令嬢。恐怖支配を行う革命過激派に義憤を、何も出来ないフランス王宮に失望を抱き、革命過激派暗殺計画を思いつく。 そして様々な幸運もあって、革命過激派の高官を刺殺する事に成功した。してしまった。 犯行後は潔く逮捕され、サンソンのギロチンによって首を撥ねられ生涯を終えた。 天真爛漫さとドジっ娘な振る舞いの中に鋭い殺意を忍ばせ、無害と思われるほど彼女にあっさり殺されやすくなる、ある意味でのアサシンの完成形。 しかもこれらは彼女の天然であり、意図的なものではない。 2部5章前半での意外な活躍と衝撃的な別れのシーンから新たなヒロイン候補としてマスター達に傷を残していった。 盛りまくったおっぱいArtsバフと火力強化の後に、レアリティに似つかわしくない必中高火力宝具で相手をブチ抜くミス一発屋。 エリちゃんほど極端ではないが、なんかパル○ンテっぽい火力スキルを持っている。 関連項目 ◆セイバー ◆アーチャー ◆ランサー ◆ライダー ◆キャスター ◆バーサーカー ◆エクストラ 追記・修正は骨の仮面を被ってお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ☆5のとこに山の翁がいませんが -- 名無しさん (2018-12-11 16 46 18) ☆4内部に☆3が入ってる形になってますよ -- 名無しさん (2018-12-11 19 46 27) パライソに苦戦した覚えがなかったんだがそんなヤバイ敵だったっけ…?頼光酒呑の方が印象つよいんだけど -- 名無しさん (2018-12-12 20 40 37) エクストラ除くと未だにこのクラスだけ金鯖がいない -- 名無しさん (2019-03-16 10 08 19) マスター殺しできたアサシンの方が少ない説 -- 名無しさん (2021-02-04 13 04 04) 切嗣が欲しがったクラスの鯖だけどその中でも百貌(多人数の利点ありあり)とfakeの真アサシン(信念のあるマスターが好き)が相性良さそう。 -- 名無しさん (2023-06-09 19 28 37) 名前 コメント
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アサシン(新二次) 【CLASS】アサシン 【真名】中村主水 【マスター】 【性別】男性 【性格】 表の顔は、今で言う悪徳警官。 裏の顔は、仕事人として真面目になる。 【出典】必殺仕事人シリーズ 【属性】中立 中庸 【ステータス】 筋力 D 耐久 E 敏捷 A 魔力 E 幸運 A+ 宝具 B+ TOTAL 210 【クラス別スキル】 ★気配遮断 A+ サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 ★心眼(真) A++ 深い叡智に裏打ちされた洞察力。 いかなる状況に置いても、その場で選択できるうちで最高の道を導き出す戦闘論理。 ★直感 A 戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 研ぎ澄まされた第六感はもはや擬似的な未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 敵の襲撃も不測の災害も総て事前に察知し、危機を回避することが出来た。 このスキルの存在故にアサシンには不意打ちが一切通用しない。 ★宗和の心得 B 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。 攻撃が見切られなくなる。 ★単独行動 C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから1日間現界可能(元来の再契約猶予期間も含めて2日間)。 【宝具】 ◉地獄花 A 対人宝具 剣撃による一撃必殺型宝具。 その名の通り、悪人を一撃で殺すため 宝具の域まで磨き上げた 己の必殺技である。 これができるまでの間 相手を油断させるなど、技巧面を考えていたが それを排除した。 一刀の元に葬り去るためダイスが特殊になる。 相手の防御、回避面が消えて クリティカルと瀕死が、それぞれ3面になる。 次回使用には、3日のインターバルが必要となる。 この他に前提条件が必要となり 1 アサシンが相手の悪事を認知していること 2 相手が主水をアサシンと認識していないこと。 3 夜間限定。 この他に、発動時には仕事人のBGMが流れる。 デメリットとして 令呪による、インターバル短縮が不可能。 特定対象に使用出来る回数は1度のみ。 ダイスで瀕死が出た場合、 こちらは殺したと認識しているため無防備になる。 この宝具を使用したあと、相手がダイス宣言をした場合 こちらの回避目が1マス減少し、重症目が増える。 【詳細】 性格の細かい話だが 裏切りや粛清はしないものの、仲間の甘さや未熟さを叱咤することは多い。 仲間の中で感情が先走りがちだった者と、子供じみた正義感を振りかざす対し、鉄拳を振るったこともある。 チームが危機に瀕した場合は、その原因であるメンバーを容赦なく斬ることも宣言していた。 一方で、仲間が危機に陥った場合は自ら死地に飛び込んで救い出そうとする場面も多く、実際に仲間を粛清したり裏切ったりしたことはない。 そのほかに、武器として太刀、脇差、槍を扱う。 聖杯への願いは特にない。
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星空凛&アサシン ◆VUBZx4BclE 深夜――人気はなく、その闇を街灯が照らしているだけである。 その路地には音もなく、ただ風が吹く音が通り過ぎるだけ・・・だったのだが。 暗がりの中にある、どこにでもあるような一軒家から、銃声と人が騒ぐ声が鳴り響いてきた。 しかし、そんな騒音も数分でやんだ。 聞いた者はいない。ここには通る者がおらず、近くに住む者は夢の中だ。 「...こんなところか」 その家の中には死体が散乱していた。そんな地獄絵図の中、そこに立つ者がいた。 その男の顔は、一目で『外国人』だとわかるだろう。 「どいつもこいつも『殺すぞ』だァ?オレはお前らがそうやって『殺す』『殺す』って言い合って慰め合っているような弱虫共の世界で生きてねーんだ」 しかし、その男はこの家の住人ではなかった。この男が一人で片付けたのだ。 このギャング達を―――いや、ジャポーネの言葉でいうと「ヤクザ」だったか。 「おい...入ってきていいぞ...凛」 その言葉に呼応するように一人の人物が入ってくる。 その姿は小柄で、仔猫のよう...いや、この世界では仔猫同然であった。 まぎれもない、ただの少女だったのだから。 「本当に殺しちゃったのにゃ...?」 「コイツらはNPCだ...殺しても罪になりゃあしないし、何よりもここは―――」 「聖杯戦争――殺し合いの場だ」 アサシンが襲撃したのはヤクザのアジトだった。中には10人弱の人間がいて入るや否や「殺すぞ、ゴラァッ!!」と威嚇してきたが、 アサシンは獲物のリボルバー式拳銃で全員を難なく殺害し、このアジトを乗っ取ることができた。 アサシン―――その真名はプロシュートという。イタリアのギャング組織にて暗殺チームに所属していた経歴を持つ男。 対して、そのマスターの名は星空 凛。魔術師でもなければ死神でもなく、犯罪者でもない。ただのスクールアイドルをしている女子学生である。 (これでこの世界に来てからの当面の目標は達成できたな...) アサシンは心の中でひとりごちる。 ヤクザのアジトを襲撃したことには理由があった。 第一に、ただの一般人である凛は魔力が乏しい(アイドルとして活動していたことによりファンからの信仰が魔力となっていて少しはマシなようだが)。 そのため、どうしても魔力が枯渇しがちで、NPCの魂を吸収する必要があった。 第二に、凛は戦う力を持っていなかった。それを少しでも補うために武器が必要であった。 「よし、魔力は当分は問題ねーな。武器も予想以上にあるし冷蔵庫もある。寝床や金も氷も申し分ない」 ・・ 「ただ、残念なことは...『掃除』が大変なことと当分は血生臭いにおいが消えねーことくらいか」 「ねえ兄貴、本当によかったのかな...」 凛が近づいてきて不安な表情で問うてきた。 「凛は兄貴を見捨てて元の世界に帰るのも嫌だけど・・・関係ない人を殺すのも――」 「凛...オメー明るそうに『オレを切り捨てずに聖杯戦争を生き残りたい』っていってたよな?...いいか?俺達は『マスターとサーヴァント』の関係・・・ 一心同体だ。目的である聖杯をゲットするために『オレ達』は生き残らなくっちゃあならねぇ。そのためにオレは全力を尽くす。オメーに必要なことを教え る。銃の使い方も含めてな」 「っ...!」 凛の表情がさらに強張る。その目には涙が浮かんでおり、恐怖を隠せない様子が見て取れる。 アサシンはここに来る前はここまで弱気になることはなかったのにと思いつつ怯える凛を諭す。 ・・・・・・ 「オメーがそれでいいなら『令呪』を使ったっていい。ただ、覚えとけ...聖杯戦争に関わることは『そういうこと』...オメーにも危険が及ぶ可能性だって 十分にある。オレがこれから教えていくことはオメーが自分を守ることにつながるんだ」 「兄貴...」 「まぁ―――」 「オメーを無理やり巻き込んだオレが偉そうに言える立場じゃあないんだけどな」 そう、凛がなぜ戦う力がないのかというと『巻き込まれた』のだ。 時間は数時間前にさかのぼる...。 「オメーが俺のマスターだと?」 ・ 東京都千代田区にある廃工場...そこでアサシンは男に召喚された。 「ああそうだ。俺の名前は...と言いたいところだが時間がねぇ。追手がここまで来ているかも...」 その男はひどく焦っていた。もとはヤクザだったが、薬を売ったところ、そこで手に入った金のあまりの巨額さに目がくらみ、それを組織に渡さずに逃げ出 した。そして現在、組織に追われているわけである。 「このテレホンカードさえあれば...金は俺のモンだぁ...向こうの世界に言ったら全員ブチ殺して...ヒヒヒ...」 「......」 プロシュートは呆れて物も言えなかった。 まさかこんなマンモーニ(ママっ子)にも及ばねえ弱虫に召喚されるとは...。 内心では腹が煮えくり返る思いだった。 男がテレホンカードを見てそうこうしているうちに、廃工場の外で何台もの車のエンジン音が鳴り響いた。 「...ヒィ!!お、追手が...」 「...とにかく、隠れるぞ」 気分を悪くしながらも、軽蔑さえ交じったそっけない口調でアサシンは男を誘導する。 隠れて様子を見ていると、男の言う追手が工場の中に入ってきた。 しばらく男はその様子を見ていたが、アサシンの意識は別の方向にあった。 この男は恐怖のあまり、『テレホンカードを使って別世界に逃げるという選択肢』すら失念している...。 そのことや『忘れ物』のことをアサシンが言わなかったのはこの男を軽蔑していて死んでほしいとすら思ったからかもしれない。 「ああ!!!俺の金!俺の金があああ!!」 男が奪ってきたと思われる金を入れたアタッチケースが元いた場所に置いたままであった。 追手が来ていることを忘れ、男は揺れる布を見た闘牛のように向かっていく。 当然、轟いたのは何十発もの銃声。男は聖杯戦争に参加することなく死んだ。 「チィ...ッ!」 ただ、歯噛みするしかなかった。数十秒の間で男の遺体は回収され、1分が経つ頃には既に男の追手はいなかった。 アサシンは咄嗟に男が落とした赤いテレホンカードを手に、アサシンは切迫した表情で走り出す。 (いつオレの魔力が切れるかわからねぇ...あと1分、いや30秒...?とにかく時間がねぇ!) このままでは魔力が尽きて現界できなくなり、消滅してしまう。 そんな最期だけはアサシンのプライドが許さなかった。 新しいマスターを誰でもいいから見つけなければッ!! 「新しいレストランがオープンするんだって!凛ちゃんも真姫ちゃんも今度3人で行ってみようよ!きっとおいしいお米を仕入れているんだろうなぁ...」 「それはダメにゃ!その前に新しいラーメン屋にいってからにゃ!」 「どっちでもいいけど、二人とも食べ過ぎないでよ?」 廃工場からそう遠くない歩道を、3人の少女が歩いていた。 この時、凛は下校中で楽しそうに親友の真姫と花陽とおしゃべりをしていた。 どうやら空いた時間に行く店について話をしているらしい。 しばらくして、花陽が歩道の向こう側から猛スピードで向かってくる影を見つける。 「あれ...あの人なんかこっちに向かってくるよ...?」 花陽が示した方向を見てみると、黒いスーツを着た怪しい男の人がスゴイ顔をしてこっちに向かってくる。 そして 「オイッ!誰だっていい!今すぐこのテレホンカードを手に取れ!」 「え...な、何するの?」 「な、なによあなた!いきなり凛の手をつかんで!ちょっと!凛から離れなさい!」 アサシンは迷うことなく凛の手首をつかみ、その手をテレホンカードに近づける。 「いいから取るんだ...時間がないッ!」 「ひっ、は、はい」 凛はあまりに突然な出来事に気が動転してしまい、正確な判断を下せなくなっていた。 真姫のアサシンへの抗議やおろおろする花陽も認識せずに、テレホンカードを受け取ってしまう。 その瞬間、凛とアサシンの姿は消えていた。 「え...?」 真姫と花陽はなにが起こったのかが理解できなかった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「凛が男に手首をつかまれて『男が持っていた何かを取ったと同時に消えていた』...何が起こったの...!」 「凛ちゃん...どこにいるの...?」 その言葉を聞く者はいなかった。 「ん......え...?」 凛は目を覚まし、妙に気だるい体を起こすとそこは見知らぬ世界だった。 景色はがらりと変わり、下校中の夕方ではではなく真っ暗な夜。辺りは空地の草原のようで、自分は地面で寝ていたらしい。 制服が汚れるとかどうしてこんなに長い時間を眠っていたかなど様々な考えが頭に浮かんだが、 「目を覚ましたか...『マスター』」 「にゃアア!?」 隣にいたいかにも裏社会に通じていそうな男の人に声をかけられ、眠たげだった精神が完全に覚醒する。 そんな凛の隣にいたのは先ほど自分の手首をつかんでよくわからないことをしていた外国人の男の人。 確か放課後のμ sでの練習が終わって友達と何気ないおしゃべりをしていて...気づいたらここで寝ていた。 この人がマジックで凛をワープさせたのかな? 本当はそんなチャチなものでは断じてないのだが、混乱のあまりに間抜けな思考が頭を通り過ぎる。 とにかく、自分に何をしたのかを聞かねばと思い、苦手な英語の知識を駆使して、 「え、ええと...あ、あいあむ...凛――」 「安心しろ、言葉は通じる」 英語で話しかけようとしたところ普通に日本語で返された。そういえば自分が目が覚めた時も日本語で話していた。 そこで、凛は改めて話そうと思ったが、その前に外国人の男が口を開いた。 「いいか、よく聞け。『マスター』は今、聖杯戦争の場にいる」 「聖杯戦争...?」 聞いたことのない単語を聞かされ、オウム返しをするしかなかった。 「以上が聖杯戦争について俺が知っている情報だ。...オイ、聞いてんのか?」 「うっ...ひっぐ...」 凛は泣いていた。それも無理もないだろう。いきなり聖杯戦争という殺し合いに参加させられたら泣きたくなるものである。 ましてや泣き虫なきらいがある女子学生の凛なら当然である。 「ひどいにゃ!凛はこんなとこ全然来たくなかったのに!」 目に涙を溜めながら凛は反発する。 だが、アサシンが凛以外の誰かをマスターにするかそのまま消えていれば...とは言えなかったし、そう考えようともしなかった。 もし凛以外をマスターに選んでいたら、確実に親友の花陽か真姫が巻き込まれていただろう。 また、アサシンはなぜ新しいマスターを何としてでも見つけようとした理由にも共感するところがあったからだ。 誰だって夢を果たせずとも無様な死に方をしたくはない。 凛も、例えば友を守るために死んでいくキャラクターのような死に様は美しいと思っていたし、 漫画で何回も読んできた(さすがに現実では死に様どころか人が死ぬ場面も見たことがないが)。 「それは悪かったな。謝っておく。すまない」 「...」 「もとの世界に...どうやったらみんなにまた会えるのにゃ?」 しかし、やはり凛はこんな世界から早く帰りたかった。早くμ sのみんなに会いたい。その願いだけが凛を支配していた。 「それなら...オメーの右手を見てみろ」 その言葉のままに右手を見てみると、そこには特徴的な形をした印が浮き出ていた。 「それは『マスター』の令呪だ。それを使えば『サーヴァント』である俺にどんな命令も聞かせられる」 「その令呪を使ってオレに自殺させろ。そしたらオメーは6時間以内にそのテレホンカードで電話をかければ元の世界に帰れる。そもそも、『マスター』が ここにきた原因はオレにある。悔いはないといえば嘘になるが...最悪の死に方はせずに済んだからな」 「そ、そんなこと...」 できるはずがない。先ほどのアサシンの説明の中に魔力の供給とあった。その魔力がなければアサシン曰く『あっけなく消えちまう』とのことだ。 凛はアサシンがたとえ初対面のギャングでも切り捨てることはできなかった。 「それができねえのなら、この聖杯戦争を生き残っていくしかねえ。どうする、『マスター』?」 「...その前に、聞かせてほしいことがあるにゃ」 「なんだ?」 「聖杯って願い事がなんでも叶うって言ってたけど...アサシンは何を叶えたいのにゃ?」 アサシンはしばらく黙りこんで...こう言い放った。 「復讐だ」 「復讐...?それって今までのことをもう一度勉強する『復習』じゃあ――」 「ない。あまりオレ自身のことはいいたくはねぇんだが...オレはギャングの暗殺チームに入っていた。が...そのギャングのボスを探っていた仲間が殺され た。その復讐だ」 凛は、あまりの生々しさに何も言えなかった。ただ、『絶対に負けるわけにはいかない』。そんなアサシンの持つ覚悟を感じることができた。 「逆に聞くが『マスター』はどんな願いがあるんだ?」 「願い...」 凛は確かに夢がある。μ sの仲間と一緒にラブライブで優勝するという夢が。 しかし、凛はそれを叶えようとは思わなかった。この願いは自分で叶えてこそかけがえのない価値があるのだから。 「ないにゃ」 「...まぁ予想はしていたがな。もとはただの通りすがりだったわけだからな」 「だから...凛はアサシンを見捨てずに生き残りたい。聖杯戦争に参加するにゃ!」 「それはありがたいが...お前自身、どんな能力がある?あまり期待はしねーがな。もう一度言うがこれは聖杯戦争...つまり、殺し合いだ。生半可な強さじ ゃあ勝てねぇぞ」 「う...た、体力に自信があるにゃ!自分でいうのも恥ずかしいけど...運動神経がいいにゃ!」 「他には?」 「そ、それだけにゃ」 アサシンは目を閉じてため息をつく。それを失望と見たのか、凛は心配そうにアサシンを見ていた。 「オレから巻き込んどいていうのも癪だがよォ...同情して聖杯戦争に参加しようっていうんなら願い下げだぞ?」 その言葉を聞いた凛は、先ほどのアサシンのように目を閉じた。しかしため息をつくことはなく、やがて目を開き、アサシンを見つめるとともに静かに口を 開く。 「凛には夢があるにゃ。凛はスクールアイドルっていう、学校の部活でアイドル活動をしているにゃ。こっちの世界にはラブライブっていうスクールアイド ルの大会があって、それに優勝したい。今はそれに向けてみんなと頑張ってるにゃ」 「けれど...それを聖杯で叶えたくなんかないにゃ。アサシンは同情っていってたけど...そんなことないにゃ!凛はただ、アサシンを切り捨ててまで元の世 界に帰りたくないだけにゃ!凛は確かに願いがないといった...けど、それは『聖杯で叶えたくない』ってことッ!この凛には夢があるッ!それを自分の、 『自分達』の力で叶えたいッ!このことも同じ...凛は令呪に頼らずに、アサシンと生き残ってもとの世界に帰りたいにゃ。だからッ!凛と一緒に戦ってほ しい!」 凛は真剣な顔つきでアサシンを見た。アサシンは何も言わずに黙って凛を見つめていたが...やがて、 「これからよろしくな...『マスター』」 と短く答えた。それを聞いた凛の表情が明るくなり、「うん!」と大きく首を縦に振った。 また、冒頭でのヤクザの家に向かっている途中のことである。 「アサシン...『アサシン』ってなんだか呼びにくいにゃ。やっぱり『プロシュート』って呼んだ方が――」 「バカ言うな。真名を呼ばれることは弱点をさらけ出すのと同じって言っただろ」 「でもこっちの世界からすると物騒で呼びにくいにゃ~。じゃああだ名にする?『プロシュー』?『潰シュー』?『相手のゴールにシュー』?あまりしっく りこないにゃ~」 凛がなにやら馬鹿げたあだ名をつけようとしているらしい。確かに真名がばれなければ特に問題はないが...「潰シュー」みたいな潰れたシュークリームみ たいなあだ名で呼ばれたらこっちの調子が狂ってしまう。 そのため、アサシンはかつての弟分が自分を呼ぶ際に使っていた名前を差し出した。 「『兄貴』...そうだ、俺のことは『兄貴』って呼べばいい」 「『兄貴』...うん、わかったにゃ、『兄貴』!それと、凛の名前は『マスター』じゃなくて『星空 凛』て名前があるんだから、『凛』って呼ぶにゃ!」 「あいよ、『凛』...」 そして、現在に至る。 (出発したときはあんなに明るかったんだがな...) そんな凛も、いざ『その手のこと』に関わるとなるとやはり気後れしてしまうようだ。 現在、凛は銃を持っている。あれから外に出て、基本的な銃の扱いを教えるために人気のない場所を探し、先ほどの空地へたどり着いた(鍵はかけてきた) 。 さて、これからどう戦うか。マスターの魔力も少ない、自分はアサシンだから直接対決は不得手、さらに戦うためには宝具のスタンド『ザ・グレイトフル・ デッド』の使用が必要。問題は山積みだ。だが...『栄光』を掴んでみせる。アサシンは静かに決意した。 「あ、兄貴ィ~」 「どうした、凛?」 「この銃、撃てないにゃ...」 アサシンが銃を見てみると、発砲するためのあるプロセスを凛はすっ飛ばしていたことに気づく。 「凛、オメー...」 「安全装置を知らないのか?」 【真名】 プロシュート@ジョジョの奇妙な冒険 【パラメータ】 筋力C 耐久C+ 敏捷A- 魔力C 幸運D 宝具B+ 【属性】 秩序・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:C+ サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てばサーヴァントでも発見することは難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 兄貴:C+ 共に行動する者の能力を向上させる。スキル『カリスマ』に似たスキル。 弟分(妹分)に対しては厳しくも面倒見がいいプロシュートの一面。 その人物の持つ弱さを指摘しつつも、強い部分を評価して 「お前ならできる」と鼓舞する姿はよき兄貴分であり、師匠でもある。 彼と行動を共にし、彼の「覚悟の強さ」を見た者はどんなマンモーニ(ママっ子)でさえも その弱さを捨て、驚異的な成長を遂げる。 戦闘続行:B 覚悟の強さ。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の重傷を負ってなお戦闘可能。 瀕死の状態でもスキル・宝具を平常時と同等以上のレベルで使える。 目的を達成するためならば、腕をとばされようと脚をもがれようと行動を続ける(能力を解除しない)。 耐久力:C+のプラス補正は生前に瀕死の重傷を負いながらも能力を使い続けたことに由来しており、 どれだけ致命傷を負わせても彼を死に至らしめるのは難しくなっている。 心の中の行動:D プロシュートがかつて弟分に暗殺者として教えていた言葉がそのままスキルに昇華したもの。 心の中で思った行動を反射的に実行することができる。 そのスピードは心の中で思ったと同時にその行動がスデに終わっているほど速い。 俊敏:Aはこのスキルに由来するものであり、移動速度的な意味合いでの俊敏はC相当である。 心眼(真):B 暗殺チームの一員として数々の戦闘の経験で培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 このアサシンの場合、戦闘時でなくとも敵の様子を見て状況を推量することができる。 【宝具】 『偉大なる死(ザ・グレイトフル・デッド)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~200 最大捕捉:1000 生命が持つ精神エネルギーが具現化した存在。聖なるビジョン『スタンド』。 目が全身のあちこちにあり、巨大な2本の腕だけで身体を支えている下半身のないスタンド。 全身の目玉から広範囲に周囲の生物を老化させるガスを噴射する。植物や果物にも効果がある。 その老化ガスを浴びた者は肉体のみならず精神力、記憶力、魔力までも減衰してしまう。 本体であるプロシュートが直接対象に触ることにより、老化スピードを急激に上昇させることが可能。 極限まで老化させられた場合、自力で動くのが困難なレベルになってしまい、寿命が尽きて死ぬ。 ただし、体温が低ければ老化のスピードが遅くなる。そのため、若干体温が低い女性には効果が薄い。 さらに無差別にガスをまき散らすため敵味方の区別はできず、あらかじめ氷などで体を冷やすなど対策を取っておく必要がある。 また、この能力を応用して、自分を老化させて老人に変装することができる。 『気配遮断』と組み合せばサーヴァントとして気づかれずに容易に接近することができる。 スタンドビジョンのダメージは本体にフィードバックされる。 『偉大なる栄光(ザ・グレイトフル・グローリー)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:―― 最大捕捉:―― 死ぬ直前まで、たとえ瀕死のダメージを負おうとも スタンドを解除せず戦ったエピソードから生まれた宝具。 アサシンは例え霊骸を破壊されようと、十数ターンの間『偉大なる死』を発動し続ける。 【weapon】 ミスタ愛用のリボルバー式拳銃 『偉大なる死』により戦闘不能にしたグイード・ミスタから奪った拳銃。威力はそこそこ。 宝具『偉大なる死』のスタンドビジョン ステータスは破壊力 B スピード E+++ 持続力 A 精密動作性 E 成長性 C相当。 スタンドで格闘戦を行うことが可能。 ただしスピードにプラス補正がかかるのは移動を伴わない動作をしているときのみ。 直接戦闘では相手が老化していることが前提となるため、 たとえ能力ランクA以上の相手でも老化の進行次第で互角以上に戦える。 【人物背景】 イタリアのギャング組織「パッショーネ」の暗殺チームに所属するイタリアンギャング。 目的のためならばたとえ無関係の人を巻き込もうとも躊躇しない強い覚悟の持ち主である。 しかし面倒見がいい一面があり、弟分のペッシが恐怖でスタンド能力を解除した時は ペッシの精神の弱さを厳しく指摘しつつも、ペッシが自分の勘に自信を持てない時は「自信を持て」 「お前の能力はその気になればだれにも負けない」「ここが正念場だ」と鼓舞していた。 生前はペッシとともにフィレンツェ行の特急列車にて乗客ごとブチャラティ一行を襲撃。 その目的はパッショーネのボスに仲間のソルベを惨殺されたことへの復讐をするために、 ボスの情報を得る手がかりとなるボスの娘・トリッシュの身柄を確保することだった。 しかし、ブチャラティとの戦闘の末、列車の外へ放り出されスタンド能力が解除されたため死亡した・・・ かに見えたが、列車の車輪の間に入り込み、致命傷を受けながらも生き延びていた。 以降は、スタンド能力を再発動し、列車に残ったペッシのブチャラティとの戦闘を援護。 そのスタンド能力はプロシュートが死ぬまで解除されることはなく、 ペッシはプロシュートの覚悟の強さを見て成長を遂げ、 「10年の修羅場を潜り抜けたスゴ味と冷静さをもつギャング」へと変貌、ブチャラティを震撼させた。 【サーヴァントとしての願い】 仲間のソルベを殺したボスに復讐する。 【基本戦術、方針、運用法】 ステータスは全体的に平均程度だが、単純なステータスにおいては 近距離戦では筋力・耐久で劣るセイバーやライダーなどに、 遠距離戦では宝具が直接攻撃に向いていないためアーチャーやキャスターに劣るため、 他のサーヴァントとの正面対決ではどうしても不利になりがちである。 しかし、アサシンらしく気配を消すことで近づき、 最大で半径約200mにも及ぶ範囲の老化ガスをまき散らし、相手を弱体化させることで全クラスに優位に立てる。 そのため、相手を老化させ、戦力を弱めるのが基本戦術。 アサシン自身が老人に扮して相手のマスターを数秒で老人にし、魔力を枯渇させて再起不能にするという芸当も可能である。 たとえ氷などで対策を打たれても、体温さえ上がれば誰にでも効くので何としても老化させたい。 しかし、何よりもの問題点は宝具を使わないと真価が発揮できないこと。 幸い範囲は広いものの、迂闊に宝具を使うと弱点をさらけ出すことになるため使いどころを見極めよう。 さらに、マスターがただの巻き込まれた一般人であること。 これは致命的で、NPCを殺すなどして魔力を温存しておかないとすぐに魔力が枯渇してしまう。 幸い女性なので宝具の影響は少ないが、本人が戦力になることが難しい分、 なんとしてでも先手を優位に立ちたい。 マスターには必然的にサポート役に回ってもらうことになるだろう。 NPCから武器を奪ってそれを使わせるのもいい。 弱点は多いものの、スキルは有用なものがそろっており、 戦闘においては『心眼(真)』の知略が光り、特に咄嗟に相手の体温を上げる方法を思いつくのにも役立つ。 移動速度的な意味での俊敏は並クラスだが、『心の中の行動』でかなり素早い判断と行動も可能。 耐久性もC+だが、スキル『戦闘続行』などで重傷を負っても問題なく戦える上、 重傷を負うと必ずといっていいほど+補正がかかるのでかなりタフ。 スキル『兄貴』で一般人のマスターも強化できなくはないので、自分は相手の老化に徹して (少々酷だが)武器を持たせて相手のトドメを任せるのも選択肢としてアリ。 【マスター】 星空凛 【出展】 ラブライブ! 【参加時期】 アニメ二期の2話以降で5話より前 【マスターとしての願い】 兄貴(アサシン)を見捨てずにこの聖杯戦争を生き残る 【weapon】 ヤクザのアジトにあった銃など 【能力・技能】 運動神経が優れていて体力がかなり高いくらいしかない。 アイドルとして歌ったり踊ったりできる。 【人物背景】 音ノ木坂学院一年生で、μ sに所属。高坂穂乃果の後輩にあたる。 趣味はスポーツ全般、特に陸上系。バスケのシュートが特技で本人曰く、「鼻もきく」とのこと。 μ sの中では比較的小柄で、胸の大きさもワーストクラス。 チャームポイントはキュッと上がったお尻。 好きな食べ物はラーメン。だが、料理は苦手なのでカップラーメンくらいしか作れない。 体育会系で明るく、面倒見がいいが、泣き虫なところも。 小学生のころによく女の子っぽくないとからかわれていたためか、 ライブでセンターを務めるときは自信を持ちきれなかったという弱気な面がある。 また、「~にゃ」という語尾を付ける癖がある。 今回の聖杯戦争では、マスターを失ったアサシンに半ば強引に契約させられ、参戦することになった。 魔術師でもなくただの人間のため魔力はかなり低いが、 アイドルとして活動していたことにより、 ファンからの信仰が魔力になっていて、少しはマシなようである。 本人の希望で、アサシンのことを「兄貴」と呼んでいる。 聖杯戦争のルールは理解したが、実際にどんな人たちが参加しているかわかっていない。 【方針】 アサシンと共に生き残る。そのためにアサシンから戦う術を学ぶ。 確かに学ぶといったが、いざ銃を握ると、 殺し合いの場にいることが現実味を帯びてきて怖い。
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○× 四択 連想 画像タッチ 並べ替え 文字パネル スロット タイピング キューブ エフェクト 線結び 一問多答 順番当て グループ分け 問題文 画像 解答 補足 ゲーム『アサシン クリードII』の舞台になっている国はどこ? イタリア
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三人。 その数字は、緒方智絵里という少女にとって大きな意味を持っている。 例えば、核家族の世帯を構成する父親と母親と一人っ子。 同じ構造を持つ緒方家であるならば、一人娘の智絵里は両親の愛情を一身に受けて健やかに成長するだろうというのが当然の発想である。 しかし現実はままならないもので、両親共に社会人としての責務に多くの時間を割かざるを得なくなっていた。 勿論、両親は仕事にかまけて智絵里を蔑ろにしたわけではない。時間の僅かな余裕を見つけては、一人娘に辛い思いをさせないようにコミュニケーションを心掛けていたつもりである。 それでも、智絵里の飢えは取り除けない。 智絵里とて多少なりとも成熟した人間であり、両親の事情に理解を示さず癇癪を起こすような我儘はしない。しかし、大人の理屈だけで自らの寂しさを受容出来るほど智絵里の精神性は強固に作られていない。 頼れる他者に甘えることへの欲求を満足に発散出来ず、誰も待たない家で一人の時間を過ごす。その日常は、智絵里の心に巣食う孤独感を漸増させるに十分だった。 そんな緒方智絵里が、なけなしの勇気を振り絞って新たな一歩を踏み出した。 愛する両親の下を離れ、上京してアイドルデビュー。 夢へと続く階段を登る過程では、智絵里の欲求を満たすパートナー達との出会いが待っていた。 プロデュースの方針として智絵里に与えられたのは、三人組のアイドルユニットのメンバーとして活動する環境だった。 智絵里以外の二人のメンバーのうち一人は、いざという時に周りを引っ張る頼もしい肝っ玉の持ち主だ。 もう一人の少女の売りは、どんな時でも甘くて柔らかくて、包み込むような優しい人柄である。 二人と触れ合う度に智絵里が認識する心地良いそれは、まるで父性と母性に近しい。 あの殺風景な部屋の中で増幅された人恋しさが、アイドルの時間の中で溢れそうなほどに満たされる。 だから、智絵里は願う。こんな日々が、ずっと続きますように。 その願いは、少しずつ肥大化していく。 たとえば、仕事で出演したバラエティ番組でいつものように三人で息の合った掛け合いに勤しむ時。 たとえば、収録終了後に帰路に着く際、番組スタッフが会社の方針転換とかアイドル達への影響とか、そんな怪しげな噂を口にするのを立ち聞きしてしまった時。 たとえば、番組出演の数日後に偉い人間から事業再編が指示され、(責任を持って守るという念押しの前の話として)智絵里の属するプロジェクトも解体の対象となるかもしれないとプロデューサーから聞かされた時。 たとえば、最悪の可能性として想像したユニットの解散が実際には杞憂に終わり、またいつものように三人で……ではなく、スケジュールの些細な食い違いにより他の二人とは別の現場に一人で赴く時。 たとえば、今回は無事で済んだものの、三人の繋がりなんて誰かの都合で簡単に崩れてしまってもおかしくないのかもしれないと理解してしまった時。 自分以外の二人が齎す甘美な味を、誰にも脅かされることなく永遠に貪り続けられたらいいのに。 そんな風に、緒方智絵里は切実なまでに「三人」に拘っていく。 ○○○ ●●● ◎◎◎ 智絵里は、一人で過ごしていた。 不可分と言ってもいいだろうと思われた二人が、今は智絵里の側に居ない。 「……きっと大丈夫だよ。もしかしたら二人に何かトラブルがあったのかもしれないけど、それでも待ってればちゃんと良い報告が来るはずだから」 「そうだよ、ちえりん。きっと『ごめんごめん、ちょっとネットカフェでゲームしてたらうっかり寝落ちしちゃってたよー』とか笑ってさ、ひょっこり出てくるって」 正確には、どこか自信なさげな心情が見え隠れする言葉で智絵里を励ます少女が少なくとも二人いる。 それでも、いつも通りの安心感を得られないという意味では、今の智絵里は間違いなく一人であった。 だから、励ます二人に対しても萎びた返事しか出来ない。 「……そう、かな」 昨日から、あの二人との連絡がつかなくなったのだという。 プロデューサーも、寮生も、家族も、誰もが二人の行き先を掴めず、携帯電話で何度となく連絡を取ろうとしても悉く空振り。 少なくとも割り振られた仕事を放り出さず成し遂げるだけの責任感を持つ人間だと皆が認識していたために、何も言わず消息を絶ったとなれば外的な要因だろうと考えるのは自然なことだった。 当面の対応として、三人で担当する予定だった商品の告知の仕事には急遽別の人員を充てることとなった。勿論、プロデューサーは相手先に随分と頭を下げる羽目となったのだが。 そして二人が見つからない以上、智絵里達三人で行うはずだった仕事の予定は大きく見直し。智絵里の精神面への配慮も含めれば、全件キャンセルも視野に入れているそうだ。 仮にもプロのアイドルとしていかがなものかと言われそうな話だが、それが許されるほどに事態が異常であった。 「行方不明」となった二人のために、警察への捜索依頼がされる程に。警察の出番などという最悪の可能性も考えなければならないような脅威が、皆の意識を怯えさせていた。 この街では近頃、同一犯によると目される連続殺人事件が発生している。 既に人数が二桁に達しようとしている被害者達には性別や職業などに共通性がまるで見当たらず、犯行時間も犯行場所もバラバラ。無差別殺人の可能性が高いという。 ただ一つ共通しているのは、頸部にしろ腹部にしろ、被害者達が身体の一部分を欠損させていることだった。その傷跡に残る痛ましい火傷の跡は、まるで「至近距離から何かを爆発させた」かのような有様であるとのことだ。 未だ犯人特定の目途が立たない状況で、人々の意識は警察の不甲斐なさへの怒りと、姿の見えない殺人犯への恐怖へと向けられる。 そして、この恐慌的な状況をまるでドラマのように愉しむ不特定多数の輩が現れるのも悲しいかな普遍的な話であり、彼等は尤もらしい名前を持ち出して事態への警告……という名の無責任な扇情に没頭していた。 そんな彼等の作り上げた一文は、まるでキャッチフレーズのように街中を行き交う人々の間に定着しつつある。 人は言う。爆弾魔(ボマー)に気を付けろ、と。 ○○○ ●●● ◎◎◎ 両親共に仕事の都合で出張中であるため、当分の間自宅は一人暮らし同然の環境となっている。これが、智絵里に用意された聖杯戦争における人物設定の一端である。 しかし、今の智絵里は一人ではない。リビングに入れば、一人の男が我が物顔でソファに腰掛けている。 「よお、戻ったか。やっぱ仕事は中止か?」 何食わぬ顔で声をかける彼は、聖杯戦争を生き抜くための智絵里の従者となった『暗殺者(アサシン)』だ。 その態度に、智絵里は唇を噛む。全てを知っている癖に白々しい真似をする彼に対する感情の配分は、この時ばかりは怒りが大きかった。 彼が行動を起こした結果、街では多くの生命が犠牲となり、二人のアイドルが「行方不明」となった。 智絵里にとって全く望ましくない結果を招いたことを、彼は「必要なことだからな」と言ってのけて一切悪びれない。 智絵里から向けられる悪感情など、アサシン――ゲンスルーという男にとってはそよ風も同然、いちいち動揺するに値しない。 「……何で、こんなことする必要があったんですか」 「ぁあ?」 「ぅっ……」 現に、眼鏡越しの視線でほんの少し凄まれただけで智絵里の怒りはあっさりと萎んでしまう。 小心者の少女と、大量殺人犯。精神面の格差は明確であり、会話の主導権をアサシン一人に握られるのもやむを得ないことだった。 それでも、不出来な子供を諭すように、アサシンは智絵里に事情を説明する。 アサシンの持つ宝具――本人曰く、念能力である――を滞りなく発動させるためには、人々の間に「爆弾魔の噂」が流れることが実質的な条件とも言えること。 そのための準備として、ルーラーからの討伐令の対象とされるボーダーラインを越えない範囲を探りつつ、街で何人かを手に掛ける必要があったこと。 またマスターである智絵里が余計な拘束時間を強いられるのは好ましくなく、フットワークを少しでも軽くさせておこうと考えたこと。 その達成と、「爆弾魔の噂」の定着促進も兼ねて、智絵里の最も親しいアイドル二人には昨日を以て「行方不明」となって頂いたこと。 一連の説明を聞き終えて、でも、と智絵里はどうにか声を絞り出す。 何か理論的な反駁が思いついたわけでは無く、ただ気に入らないから反発したというだけだ。 「別に気に病む必要は無いだろ。あの二人だってただのNPCだ。生き残って元の世界に帰れば、お前はちゃんと本物のお友達に会えるんだぞ? 寿命も全う出来なかったオレからすりゃあ羨ましい限りだ」 「そういう問題じゃ、ないです……!」 「人を殺すのは嫌だ……って話のことなら、まあもう言わなくてもわかるよな」 「そうだぞ智絵里ちゃん。世の中は戦わなければ生き残れないんだぜ」 「ヘイヘイヘイヘイ、覚悟決めちゃいな覚悟をよ~?」 「ひっ!?」 男が新たに二人、何の前触れも無く智絵里の左右に現れては無遠慮に寄りかかってくる。 アサシンを含めて、殺人者が合計三人。大きく且つ引き締まっている体躯は、智絵里に威圧感を与えるには十分。 彼等は智絵里が他者との間に保ちたい距離感など構わず、げらげらと笑いながら心の中に土足で踏み込む。悪人という点を差し引いても、揃いも揃って智絵里の苦手とするタイプの人間だ。 呼吸にすら気を遣うような、かつてない程の居心地の悪さ。 じわじわと智絵里の心を憔悴させ得る状況で、更にアサシンの言葉が智絵里の逃げ場を潰していく。 「覚えてるか? オレが単独行動スキルってやつを持っていることを。オレからすれば、別にお前を切り捨てて他のマスターを探すのだって選択肢の一つとして考えられる立場だ。それでもお前と一緒にいるのは、結局リスクの方が大きすぎるからだな」 「対してお前はと言えば、マスターとしてのセールスポイントと呼べる物が、ゼロだ。魔力も無ければ武術の心得も無い。はっきり言えば、ただのカモだ。マスターを失い、誰でもいいから再契約しないと消滅してしまうってサーヴァントでもない限り、わざわざお前と組むメリットは皆無だ」 「そんなお前でも、オレならちゃんと合わせてやれる。まあ、オレの方策がメインではあるがな。そういう意味では、お前はオレと組めるだけ幸運だ」 「……お前がオレを切り捨てるのは、その瞬間にお前がオレ以外の全員から『見捨てられる』ってのと同じ話だ。あとは、オレが何を言いたいか、分かるよな?」 見捨てられる。 その簡素なフレーズに、智絵里は息を呑む。孤独感というウィークポイントを、アサシンは容赦無く抉る。 ついに言葉に窮する智絵里を、二人の男がにやにやと見下ろす。 「二人のお友達を亡くした時、嫌だと思ったろ?」 そんな智絵里へと次に語りかけるアサシンの口調は、今までよりほんの、ほんの少しだけ柔らかくなっている……ような気がした。 「三人で一緒に生きていけなくなるってのが辛いってのはオレにも分かる。まあ今回死んだのは偽物なわけだが、それでも練習にはなっただろ」 「……何であれ、死にたくない理由なんか『仲間といたい』でも別に十分だ。別にお前に何かデカいことを期待しようなんてオレも考えちゃいないが、それにしたって自分の願いくらいは固めておいてくれないとパートナーとしては不安なんでな」 願い。少なくとも、智絵里には奇跡の結晶とも言うべき聖杯に託す程の願いを持ち合わせていない。 ただ、この苦痛ばかりの時間を早く終わらせたいだけと思うだけだ。 帰りたい。だって、人を殺すべきとされる環境が怖いから――違う。 だって、戦争なんかアイドルとしてするべき行いではないから――これも、違う。 だって、 ――だって、綺麗に満たされないから。 一人じゃ駄目。足りない。寂しい。 二人でも駄目。まだ足りない。息苦しい。 四人も駄目。多すぎる。喧しい。 「三人」が良い。「三人」じゃなきゃ、嫌だ。 至福の環境であると確信できるのは、寂寥感を残さず拭い去ってくれるのは、緒方智絵里が「三人」の中にいる時だけだ。 「三人」でいたい。智絵里の願いなんてただそれだけだ。 何者にも脅かされない、絶対的なまでの幸福感を達成するための、永遠の「三人」を。 「――私から、『三人』を奪わないで」 限界を超えて零れた願いは、アサシンに聞き届けられてしまった。 「心配するなって。オレは、お前を見捨てない。三人で生きたい者同士、仲良くやっていこうじゃないか。よろしく頼むぜ、マスターさんよ」 「……………って言っても、オレから見れば今の状況は『三人と、他の一人』だけどな」 【クラス】 アサシン 【真名】 ゲンスルー@HUNTER×HUNTER 【パラメーター】 筋力D 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具D+ 【属性】 混沌・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。ある程度の隠密行動に適している。 他者から自身がサーヴァントであると察知されにくくなる。 たとえ実体化していても、能力を行使しない限りはただのNPCと認識される確率が高い。 【保有スキル】 念能力者:B オーラ、即ち生命エネルギーを使いこなした戦闘技術。 自身の持つ魔力を転用することで様々な効果を発生させる(肉体強化、気配遮断効果の補強等)。 このスキルにより、後述する宝具も発動可能となっている。 情報抹消:C- 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。 例え戦闘が白昼堂々でも効果は変わらない。これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。 大量殺人犯としての素性を長期間に渡って秘匿していた経歴から付与されたスキル。 ただし例外として、『命の音』による爆弾を起動させられた者はそれ以降常に「戦闘継続中」と見なされるため、情報抹消が有効とならない。 単独行動:D マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。 潜入していた集団から離脱した後も暫く逃亡生活を続けた経歴から付与されたスキル。 【宝具】 『一握りの火薬(リトルフラワー)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人 アサシンの持つ念能力の一つ。変化系能力。 手で掴んだものを爆破することが出来る。ある程度の殺傷能力がある。 念による防御効果が無ければ、爆風でアサシン自身もダメージを負うこととなる。 そのため(全身にガソリンを浴びる等)防御が意味を成さない状況での使用は危険極まる。 『命の音(カウントダウン)』 ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100人 アサシンの持つ念能力の一つ。具現化・操作・放出系の複合能力。 相手の体に念能力で作った爆弾を取り付ける能力。 ①相手の体に触れながら「ボマー」と言う。 ②『命の音』の能力の説明及び解除方法、加えて他三種の宝具の存在をアサシン自身が口頭で相手に伝える。 この二つの条件をクリアした時点で、触れた場所に爆弾が出現し作動する。 ①と②の条件の順序は問わない。また長期間間隔を空けても条件は成立する。 爆弾はタイマー式で6000回カウントすると爆発する。ただし時間ではなく、対象者の心拍数をカウントしている。 爆弾の解除方法はアサシンの体に触れながら「ボマー捕まえた」と言うこと。これが達成されない限り、たとえアサシンが消滅しても爆弾自体は残り続ける。 この爆弾の威力は『一握りの火薬』の約10倍。余程の理由が無い限り、サーヴァントでさえ即死しかねない。 一度に多数の爆弾を設置・発動させることが可能。魔力消費の発生は爆弾が実体化している間のみであり、威力の割に負担は少量。 『宝島の秘術(スペルカード)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100人 仮想空間を舞台としたSLG「グリード・アイランド」内のアイテムであるスペルカード一式(及び専用のバインダー等の付随品)。 一種類につき一枚の全四十五枚セット。消費型なので一度使ったカードは二度と使えない。 聖杯戦争におけるアイテムとして再現される上で、効果がある程度拡大解釈されている。 (「カード」を対象とした呪文は「カード」の形状の物全てに対して有効である、防御呪文は低ランクの対魔力として機能する等) ただし解釈の結果、何の効果も為さなくなったカードもある。また聖杯戦争自体からの脱出が目的となる「離脱(リーブ)」は絶対に機能しない。 『三人の絆(リリーストリガー)』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:2人 生前のアサシンにとっての無二の仲間であるサブとバラを召喚する。 パラメーターはアサシンよりやや低く、また唯一のスキルとしてCランクの「念能力者」を保有している。 アサシンが二名と共に親指を合わせて「解放(リリース)」と言うと、カウントに関係なくその場で『命の音』で設置された全ての爆弾が起爆する。 (なお『命の音』の発動に関わる能力説明の際、「解放」が即時起爆を表していることまで明かす必要は無い) そこそこの戦闘能力に切り札発動の手掛かりなど多少の有用性があるが、それらの要素が無くてもアサシンにとって最も重要な宝具である。 【weapon】 上記宝具 【人物背景】 ゲンスルーという人間には二つの側面がある。 一つは、グリード・アイランドのプレイヤー達を震撼させた連続殺人鬼・爆弾魔(ボマー)。 もう一つは、時には自身の安全以上に別の二人を案ずるような、単なる仲間思いの男である。 【サーヴァントとしての願い】 三人で、また面白おかしく生きたい。 【マスター】 緒方智絵里@アイドルマスターシンデレラガールズ 【マスターとしての願い】 三人で、ずっと幸せに生きたい。 【能力・技能】 歌やダンスが出来るが、今でもプレッシャーには弱い。 【weapon】 特に無し。 【人物背景】 引っ込み思案で繊細な性格のアイドル。 少し前から、三人組ユニットでの活動を始めることになった。 【方針】 私に何が出来るのか分からない。アサシンに任せるしかない。 平気で人を殺すアサシンは怖いけど、誰からも見捨てられるのがもっと怖い。 大切な三人のいる日々に帰れるなら、もう何だって良い。